インターワークスの立会外分売分析

銘柄名 6032】 インターワークス
市場 東証1部
信用区分 信用
実施目的 当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため

スケジュール

発表日 2018/05/09 (水)
予定期間 2018/05/24 (木) ~ 2018/05/31 (木)
実施日 2018/05/24 (木)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 1,065 円
分売枚数 2,200 枚 前日終値 1,018 円
申込上限 1 枚 分売価格 997 円
PER 33.14 倍 割引率 -2.06 %
PBR 5.25 倍 発表日比 -6.38 %

株式情報

発行済株数 9,784,000 株 時価総額 9,755 百万円
浮動株数 890,344 株 浮動株総額 888 百万円
分売株数 100,000 株 分売総額 100 百万円
前日出来高 112,800 株 出来高/分売数 112.80 %
対株式数比 1.02 % 浮動株比率 9.10 %
対浮動株比 11.23 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 B
評価コメント

※発表日終値欄は前場終値

後場寄りと同時に分売・決算発表のため出来高が急増しているが、普段は板・出来高ともに200枚程度の流動性。

2017年9月末現在の株主数が2,049名と2部降格基準までわずかになっており、おそらく3月末時点の株主数も芳しくないため株主数増加目的の分売実施に至ったとみられる。

これで長期株主が増えるとは思えないので、恒久的な株主数対策であれば優待新設でもした方が早そうな感じがする。

今期業績は27%減益で着地してしまっているが、来期については25%増とある程度の回復予想になっている。

年間配当は30円で利回りは2.8%ほど。

PER17.2倍、PBR3.57倍の株価水準は市場平均並み。

株価は中期的には1,000-1,200円のレンジ相場で推移しており、2月頭には一時1,400円を付けたが通期業績の下方修正以降はまた1,000円付近まで反落してしまっている。

しかしながら節目の1,000円以下では反発しているので、ここからの下値目処という観点ではリスクは少ない。

流動性はあまり高くないが、分売数量も少ないほうなのでこれくらいであれば若干の利益は出そうな感じがする。

5/23追記:

分売発表直後には一時1,150円近くまで急騰していたが、現在ではまた1,000円台前半まで売り込まれている。

やはり節目の1,000円割れの分売価格は値ごろ感があり、買い板もある程度あるため堅調な寄り付きになりそう。

割引率は低いのは惜しいところだが、下値リスクは限定的なため中期で放置していても面白そう。

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