ブラスの立会外分売分析
銘柄名 | 【2424】 ブラス |
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市場 | 東証1部 |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況改善及び流動性向上を図るため |
スケジュール
発表日 | 2018/03/14 (水) |
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予定期間 | 2018/03/23 (金) ~ 2018/03/28 (水) |
実施日 | 中止 |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,034 円 |
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分売枚数 | 3,500 枚 | 前日終値 | - |
申込上限 | 3 枚 | 分売価格 | - |
PER | 26.41 倍 | 割引率 | - |
PBR | 6.47 倍 | 発表日比 | - |
株式情報
発行済株数 | 5,709,300 株 | 時価総額 | 5,903 百万円 |
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浮動株数 | 1,764,174 株 | 浮動株総額 | 1,824 百万円 |
分売株数 | 247,600 株 | 分売総額 | 256 百万円 |
前日出来高 | - 株 | 出来高/分売数 | - % |
対株式数比 | 4.34 % | 浮動株比率 | 30.90 % |
対浮動株比 | 14.03 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに100枚程度と流動性はまずまず。 既に東証1部に上場しており、特に分売を実施する必要性は感じられないが、会長と社長の河合氏だけで発行済株式の半分以上を保有しており、個人株主を増やす目的も兼ねて利益確定売りをしたがっているようにも見える。 分売発表と同時に2Q決算を発表しているが、人件費や先行投資の影響で当初予想の2割減の営業利益で着地している。 今のところは通期予想は据え置いているものの、営業利益10%増の当初予想まで届くかは少し厳しい面もありそう。 年間配当は12円で利回りは1.1%ほど。株主優待は7月権利でクオカード1,000円分の設定があり、利回りは2.1%ほど。 PER11.1倍、PBR1.81倍の株価水準は割安感がある。 株価は東証1部に指定替えしたちょうど1年前の3月末が上場来高値であり、そこからは1,000-1,200円のレンジ相場だがやや上値を切り上げて下落傾向にあるようにも見える。 指標的には割安ではあるが前述の業績推移を見ると厳しい面もあり、この局面で買う理由はあまり見当たらない。 分売数量が出来高に対してやや多い状況でありテクニカル的には1,000円が底値として意識されるものの、分売当日の短期的な需給面で見れば上値が重そうな感じがする。 |