いであの立会外分売分析
銘柄名 | 【9768】 いであ |
---|---|
市場 | 東証1部 |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善及び流動性向上を図るために行うものであります。 |
スケジュール
発表日 | 2018/03/12 (月) |
---|---|
予定期間 | 2018/03/20 (火) ~ 2018/03/26 (月) |
実施日 | 2018/03/20 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,086 円 |
---|---|---|---|
分売枚数 | 900 枚 | 前日終値 | 1,062 円 |
申込上限 | 4 枚 | 分売価格 | 1,031 円 |
PER | 77.81 倍 | 割引率 | -2.92 % |
PBR | 0.51 倍 | 発表日比 | -5.06 % |
株式情報
発行済株数 | 7,499,025 株 | 時価総額 | 7,731 百万円 |
---|---|---|---|
浮動株数 | 1,222,341 株 | 浮動株総額 | 1,260 百万円 |
分売株数 | 40,000 株 | 分売総額 | 41 百万円 |
前日出来高 | 24,200 株 | 出来高/分売数 | 60.50 % |
対株式数比 | 0.53 % | 浮動株比率 | 16.30 % |
対浮動株比 | 3.27 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
---|---|---|---|
評価コメント | 板は100枚程度だが出来高50枚程度と流動性はやや低い。 2017年3月以来1年ぶり2回目の分売実施となっている。 去年に東証1部に指定替えになっているが株主数は100名近く減少しており、直近2017年12月現在の株主数は2,078名と基準は満たしているがあと少しで2部降格基準といった状況。 この分売で僅かながら加算できる計算になるが、根本的には優待新設など株主増加策を実施しないと変わらないか。 今期業績は20%程度の増益予想だったにも関わらず、通期は当初予想比15%減だったため失望売りされている。 来期予想は売上高3%増、営業利益6%増の予想となってはいるが、人件費・外注費などの高騰や前々期も通期未達だったこともを踏まえても会社予想はあまり信用できない。 年間配当は17.5円で利回りは1.6%ほど。株主優待はない。 PER8.82倍、PBR0.50倍の株価は割安感がある。 株価は昨年東証1部になってからもこれといって上昇しているわけではなく、1,000-1,200円の狭いレンジで取引されており、1日の値幅も20円程度とボラティリティは低い。 市況の影響で高値圏からは下落して底値圏まで落ちているため、指標的な割安さもあって分売でなくても買いやすい。 前回も分売の割引率以上に利益の出る展開で、今回も分売数量はごく僅かのため同じような展開に期待できそう。 この株価帯の割には比較的利益の出る案件になりそうだが、残念ながら数量が少ないため配分は期待できそうにない。 3/19追記: 市況の影響もあって売り込まれ、分売価格は過去半年間の安値圏ということもあって値ごろ感が出ている。 指標的にも十分割安なことから、売り込まれても一定の買い需要はありそうで当初想定ほどの利益は出ないかもしれないがある程度は底堅い展開になるものと思われる。 |