ベネフィットジャパンの立会外分売分析
銘柄名 | 【3934】 ベネフィットジャパン |
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市場 | 東証マザーズ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 市場第一部銘柄指定の形式要件を充足するために、当社株式の流動性向上及び株主数の増加を図る必要があるため |
スケジュール
発表日 | 2018/02/26 (月) |
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予定期間 | 2018/03/16 (金) ~ 2018/03/22 (木) |
実施日 | 2018/03/16 (金) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,438 円 |
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分売枚数 | 1,100 枚 | 前日終値 | 1,414 円 |
申込上限 | 1 枚 | 分売価格 | 1,379 円 |
PER | 66.30 倍 | 割引率 | -2.48 % |
PBR | 15.04 倍 | 発表日比 | -4.10 % |
株式情報
発行済株数 | 5,868,600 株 | 時価総額 | 8,093 百万円 |
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浮動株数 | 446,014 株 | 浮動株総額 | 615 百万円 |
分売株数 | 160,000 株 | 分売総額 | 221 百万円 |
前日出来高 | 118,600 株 | 出来高/分売数 | 74.12 % |
対株式数比 | 2.73 % | 浮動株比率 | 7.60 % |
対浮動株比 | 35.87 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに200枚程度と流動性はそれなりにある。 3月23日付けでの東証1部への指定替えを発表しており、今回はその株主数要件を充足するための分売となっている。 2017年9月の株主数は798名であり、分売後のみなし株主数は満たしている計算にはなるが、根本的には株主数を増やすには優待新設などの施策が必要になってくると思われる。 また流通株式比率は33.2%程度のところ、この分売後であれば36%程度となるためこちらの条件も問題なさそう。 今期業績は売上高16%増、営業利益11%増と堅調な拡大が続く予想となっており、3Q時点での進捗率は72%程度。 年間配当は8円で利回りは0.5%。株主優待はない。 PER16.5倍、PBR2.86倍の株価水準は市場平均並みで新興銘柄にありがちな割高感もなく、1部になっても買える水準。 株価は年明けまでは1,200円近辺だったが、1月末に一時1,600円台まで急騰してから反落し、再び1,400円付近まで戻すなど直近ではやや値動きの激しい展開となっている。 分売数量前回より少ないため、以前にそれなりの利益が出たように今回も当日は堅調に推移するものと思われる。 当日までに上がり過ぎなければぜひ参加しておきたい。 3/15追記: 実施前日には大きく売り込まれており、100円安水準での値決めとなっていることから過熱感もなく手を出しやすい。 これだけ出来高が増加していれば需給面でも心配はなく、放置しておけばそのうち1,500円まで戻す余地はありそう。 前回よりは株数が少ないため、おそらく今回も前日終値よりは上の水準で始値を付ける展開に期待したい。 |