正興電機製作所の立会外分売分析
銘柄名 | 【6653】 正興電機製作所 |
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市場 | 東証2部 |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善および流動性の向上を図るため
本立会外分売に関して、当社の主要株主である株式会社日立製作所から、その保有する当社株式に ついて売却意向の連絡を受けており、約定結果によっては当社の「主要株主の異動」が発生する可能性があります。「主要株主の異動」の発生を認識した場合には、速やかにお知らせいたします。 |
スケジュール
発表日 | 2018/02/21 (水) |
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予定期間 | 2018/02/28 (水) ~ 2018/03/06 (火) |
実施日 | 2018/02/28 (水) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,002 円 |
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分売枚数 | 900 枚 | 前日終値 | 1,024 円 |
申込上限 | 10 枚 | 分売価格 | 1,004 円 |
PER | 99.18 倍 | 割引率 | -1.95 % |
PBR | 1.89 倍 | 発表日比 | 0.20 % |
株式情報
発行済株数 | 11,953,695 株 | 時価総額 | 12,002 百万円 |
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浮動株数 | 693,314 株 | 浮動株総額 | 696 百万円 |
分売株数 | 150,000 株 | 分売総額 | 151 百万円 |
前日出来高 | 4,600 株 | 出来高/分売数 | 3.07 % |
対株式数比 | 1.25 % | 浮動株比率 | 5.80 % |
対浮動株比 | 21.64 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに50枚未満で流動性に乏しい。 2016年9月以来1年半ぶり2回目の分売実施となっている。 前回の分売時は福証だったが2017年11月27日に東証2部にも上場しており、将来的には1部に指定替えするかもしれないが現状では株主数要件などからしばらく先の話になりそう。 今回は第3位株主の日立製作所からの売却となっており、分売目的どおり流動性の改善の意図もありそうな感じがする。 今期業績は売上高8%増、営業利益20%増の予想で、減益だった前期からは一転して増益予想となっている。 年間配当は14円で利回りは1.4%ほど。株主優待は12月権利でクオカード500円分の設定があり、総合利回りは1.9%。 PER16.9倍、PBR1.31倍の株価水準は市場平均並み。 11月ごろまでは700円近辺だったが、前述の東証への上場発表を期にストップ高を付け一時1,600円台を付けるなど加熱化していたが、12月以降は一転して反落し続けている。 流動性に乏しいため、絶対的な分売数量は多いわけではないが売りが一巡するまでは上値の重い展開になりそう。 短期的な参加の観点では微妙かもしれないが、この手の案件は当日は意外と実需買いが出るためなんとかなるか。 2/27追記: 出来高は相変わらず増加しておらず、流動性が低いにも関わらず割引率が2%程度と渋い点はいただけない。 分売価格も節目の1,000円以下であればまだよかったが、この水準ではあまり参加メリットも感じられない。 当日中も上値が重そうな展開が予想されるので、参加するにしても朝の気配を確認してからとしたい。 |