キムラの立会外分売分析

銘柄名 7461】 キムラ
市場 JASDAQ
信用区分 信用
実施目的 当社株式の分布状況の改善および流動性向上を図るため

スケジュール

発表日 2018/02/19 (月)
予定期間 2018/03/07 (水) ~ 2018/03/13 (火)
実施日 2018/03/07 (水)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 493 円
分売枚数 1,100 枚 前日終値 484 円
申込上限 20 枚 分売価格 470 円
PER 37.66 倍 割引率 -2.89 %
PBR 4.55 倍 発表日比 -4.67 %

株式情報

発行済株数 15,180,000 株 時価総額 7,135 百万円
浮動株数 500,940 株 浮動株総額 235 百万円
分売株数 100,000 株 分売総額 47 百万円
前日出来高 2,400 株 出来高/分売数 2.40 %
対株式数比 0.66 % 浮動株比率 3.30 %
対浮動株比 19.96 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 C
評価コメント

板・出来高ともに30枚未満と流動性に乏しい。

株主構成からして同族会社のように見えるのであまり上位市場への市場変更の意志は感じられないが、東証2部であれば株主数をもう少し増やせばいつも上場できそう。

今期業績は3Q決算と同時に通期業績を下方修正しており、売上高12%増なものの営業利益は25%減の見込み。

年間配当は10円で利回りは2.1%ほど。株主優待はない。

PER13.1倍、PBR0.68倍の株価水準はやや割安感がある。

板が薄いこともあってか株価は月足で見ないとわからないほど500円±20円前後の狭いレンジ相場で推移している。

流動性は低いものの株価のボラティリティは低いためこれ以上の下値を押すことはあまり考えづらく、やや割安感もある株価もあって損失リスクという観点では参加しやすい。

ただ短期的な利益はあまり出ないと思われるので、中長期保有のつもりでなければあえて参加しなくてもよさそう。

3/6追記:

出来高や板の厚さは相変わらず変わっておらず、分売数量は少ないものの需給面では厳しそうな感じがする。

とはいえ分売価格は半年間の安値圏であるため、これ以上の下値リスクは限定的という点は参加しやすい。

おそらく寄りは精々分売価格同値付近なので短期的には参加メリットはなさそうだが、逆に中長期でもほとんど株価は動かないためこちらも微妙かもしれない。

参加してもしなくてもよさそうな案件のように思える。

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