セグエグループの立会外分売分析
銘柄名 | 【3968】 セグエグループ |
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市場 | JASDAQ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式分布状況の改善および流動性の向上を図ることを目的として行うものであります。 |
スケジュール
発表日 | 2018/02/13 (火) |
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予定期間 | 2018/02/21 (水) ~ 2018/02/23 (金) |
実施日 | 2018/02/21 (水) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,978 円 |
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分売枚数 | 4,400 枚 | 前日終値 | 1,835 円 |
申込上限 | 10 枚 | 分売価格 | 1,780 円 |
PER | 53.57 倍 | 割引率 | -3.00 % |
PBR | 7.91 倍 | 発表日比 | -10.01 % |
株式情報
発行済株数 | 5,668,800 株 | 時価総額 | 10,090 百万円 |
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浮動株数 | 810,638 株 | 浮動株総額 | 1,443 百万円 |
分売株数 | 200,000 株 | 分売総額 | 356 百万円 |
前日出来高 | 43,800 株 | 出来高/分売数 | 21.90 % |
対株式数比 | 3.53 % | 浮動株比率 | 14.30 % |
対浮動株比 | 24.67 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに流動性は300枚程度とそれなりにある。 2017年8月以来、6ヶ月ぶり2回目の分売実施となっている。 JASDAQから直接東証1部の指定替えには時価総額を倍以上にする必要があり、まずは2部上場を目指すものと思われる。 前回は未達だった株主数要件も2017年6月現在で1,252名と要件は満たしており、利益要件も直近決算で問題なさそう。 前期業績は売上高13%増、営業利益75%増と大幅な増収増益で着地したが、今期予想は売上高8%増、営業利益20%増と以前ほどの急激な高成長はないが増益を見込んでいる。 配当・優待ともに設定がなく、株主還元策に乏しい。 PER27.8倍、PBR4.35倍の株価水準はやや割高感がある。 株価は半年前の6月に3,000円台の天井からはずっと下落傾向にあり、2,000円近辺では反発の傾向は見られるがVIXショックの影響などで一時1,800円まで売られている。 前回はこの半分の分売数量だったにも関わらず、値嵩株ということもあってか分売割れという結果になっている。 外部環境が落ち着いて来れば参加してもよさそうな案件だが、最近の新興の分売は寄り後の値動きがいまひとつな案件が多いため現時点ではなんとも判断しづらい。 2/20追記: 前日には4%近く売り込まれており、株価に割安感はないが直近安値圏での分売価格は割と手が出しやすい。 流動性は相変わらずだが、この分売数量であればそれほどひどい結果になることはないので、最終的には朝の気配次第とはしておくが一応参加しておいてもよさそう。 ただ値動きが荒いので損失が出ないように注意したい。 |