暁飯島工業の立会外分売分析
銘柄名 | 【1997】 暁飯島工業 |
---|---|
市場 | JASDAQ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の流動性向上及び株式分布状況の改善を図るため。 |
スケジュール
発表日 | 2018/01/30 (火) |
---|---|
予定期間 | 2018/02/06 (火) ~ 2018/02/09 (金) |
実施日 | 2018/02/06 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,578 円 |
---|---|---|---|
分売枚数 | 1,100 枚 | 前日終値 | 1,477 円 |
申込上限 | 20 枚 | 分売価格 | 1,441 円 |
PER | 12.83 倍 | 割引率 | -2.44 % |
PBR | 1.25 倍 | 発表日比 | -8.68 % |
株式情報
発行済株数 | 2,200,000 株 | 時価総額 | 3,170 百万円 |
---|---|---|---|
浮動株数 | 607,200 株 | 浮動株総額 | 875 百万円 |
分売株数 | 100,000 株 | 分売総額 | 144 百万円 |
前日出来高 | 33,400 株 | 出来高/分売数 | 33.40 % |
対株式数比 | 4.55 % | 浮動株比率 | 27.60 % |
対浮動株比 | 16.47 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
---|---|---|---|
評価コメント | 板・出来高ともに50枚未満と流動性は低い。 第4位株主で親会社の明生産業(株)がここ数年で徐々に保有株式を処分してきており、残りの10万株の売却見込み。 2年前には水戸信用金庫に金銭消費貸借契約の担保として差入れていたようだが、担保解除になったものとみられる。 今期業績は労務費増や資材高騰など建設コスト増の影響により、売上高1%減、営業利益31%減と反落見込み。 年間配当は30円で利回りは1.9%ほど。株主優待はない。 PER6.80倍、PBR0.75倍の株価は建設業でも割安感がある。 株価は昨年始めまでは三角持ち合いだったが、そこからは上にブレイクして徐々に下値を切り上げてきている。 週足や月足で見ると緩やかな右肩上がりのチャートになっており、中長期で保有し続けてみるにも面白そう。 板は薄いが株価のボラティリティは低く、割安株投資の観点では一定の買い需要はありそうだが、短期目的ではそれほどの利益は出ない案件になるかもしれない。 2/5追記: 分売発表日からは売り込まれており、PER6倍台の-8%水準までの値決めとなっていることは評価できる。 出来高はそこそこ増えてはいるが、板の薄さは相変わらずであり、短期では一時的に分売割れの可能性もある。 割安株投資の観点では面白そうだが、地合いの影響を受けやすい事から参加するにしても朝の気配次第としたい。 |