大阪工機の立会外分売分析
銘柄名 | 【3173】 大阪工機 |
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市場 | 東証1部 |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況改善及び流動性の向上を図ることを目的としております。 |
スケジュール
発表日 | 2017/11/15 (水) |
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予定期間 | 2017/11/22 (水) ~ 2017/11/24 (金) |
実施日 | 2017/11/22 (水) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,144 円 |
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分売枚数 | 1,400 枚 | 前日終値 | 1,121 円 |
申込上限 | 10 枚 | 分売価格 | 1,093 円 |
PER | 28.16 倍 | 割引率 | -2.50 % |
PBR | 5.63 倍 | 発表日比 | -4.46 % |
株式情報
発行済株数 | 6,868,840 株 | 時価総額 | 7,508 百万円 |
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浮動株数 | 1,037,195 株 | 浮動株総額 | 1,134 百万円 |
分売株数 | 138,000 株 | 分売総額 | 151 百万円 |
前日出来高 | 77,700 株 | 出来高/分売数 | 56.30 % |
対株式数比 | 2.01 % | 浮動株比率 | 15.10 % |
対浮動株比 | 13.31 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに200枚程度と流動性はあまり高くない。 2017年8月以来、3ヶ月ぶり2回目の分売実施となっている。 既に東証1部であり、特に分売理由は見当たらない。 前回と同様、株価は引き続きここ数年来の高値圏にあるため大株主による売却ではないかと考えられる。 株主構成的に上位株主取締役や社長の親族や占められており、株価が堅調なら再度の分売の可能性もありそう。 今期業績は売上高10%増、営業利益32%増と大幅な増収増益を見込んでおり、2Q決算は前期比で売上高14%増、営業利益135%増と期首予想から上方修正して着地している。 上方修正理由は一部の経費執行が下期にズレたことによるものだが、引き続き下期にも期待はできそう。 年間配当は19円で利回りは2.1%ほど。株主優待として3月権利で200株以上で海外特産品2,000円相当の設定がある。 PER17.4倍、PBR1.63倍の株価水準は市場平均並み。 株価は前回の分売以降も上昇し続けており、前述の2Q決算で高騰してからも1,100円台で取引されている。 前回も寄りはほぼ分売同値だったが引けにかけて切り返しており、分売数量は前回の半分以下なので問題なさそう。 下値目処は75日線の1,050円近辺であり、このあたりで反発すればしばらく放置しておいても面白そう。 11/21追記: 板は薄いが引け際に売り込まれており、実質ディスカウントは3%以上ある点については評価できる。 分売価格は直近1ヶ月の安値以下であり、25日線のサポートもあるので1,100円で支えきれれば底堅そう。 念のため朝の気配を見ての参加方針とはしておくが、前回同様にしばらく持ち越した方が良い結果になりそう。 |