ベルパークの立会外分売分析
銘柄名 | 【9441】 ベルパーク |
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市場 | JASDAQ |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | (1)留保金課税の対象となる同族会社の認定を外すため。
(2)当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。
本立会外分売に関して、当社の支配株主である西川猛から、その保有する当社株式について売却意向の連絡を受けており、約定結果によっては当社の「支配株主の異動」が発生する可能性があります。 「支配株主の異動」の発生を認識した場合は、速やかにお知らせいたします。 |
スケジュール
発表日 | 2017/11/14 (火) |
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予定期間 | 2017/11/24 (金) ~ 2017/11/30 (木) |
実施日 | 2017/11/24 (金) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 3,330 円 |
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分売枚数 | 1,300 枚 | 前日終値 | 3,030 円 |
申込上限 | 20 枚 | 分売価格 | 2,908 円 |
PER | 11.43 倍 | 割引率 | -4.03 % |
PBR | 1.57 倍 | 発表日比 | -12.67 % |
株式情報
発行済株数 | 6,732,600 株 | 時価総額 | 19,578 百万円 |
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浮動株数 | 363,560 株 | 浮動株総額 | 1,057 百万円 |
分売株数 | 82,000 株 | 分売総額 | 238 百万円 |
前日出来高 | 73,000 株 | 出来高/分売数 | 89.02 % |
対株式数比 | 1.22 % | 浮動株比率 | 5.40 % |
対浮動株比 | 22.55 % |
参加評価
分売評価 | A | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに20枚程度で、1日の出来高は通常は1桁で0の日も散見されるなど流動性は乏しい。 自己株式を除くと社長の西川猛氏およびその資産管理会社が51%を保有しているため特定同族会社扱いとなり、留保金課税の対象となっている。 それを避けるために特定同族会社とならないよう保有割合を50%未満に引き下げるための分売実施となっている。 この目的の分売は過去に2例ほどあるが、いずれも需給悪化を招いて当日の寄りはほぼ分売価格同値となっていた。 今期業績は売上高6%減、営業利益2%増と頭打ち予想だが、3Q時点では前年比7%増益と概ね順調に推移している。 年間配当は40円で利回りは1.4%ほど。株主優待は年2回クオカード1,000円の設定があり、総合利回りは2.0%ほど。 PER10.9倍、PBR1.00倍の株価はやや割安感がある。 株価は年初の2,700円台から緩やかな右肩上がりで上昇しており、直近では3,200-3,400円で取引されている。 日足では75日線が下値のサポートラインになっている。 一応貸借銘柄であることから事前に空売りも入るためそれほどひどい結果になるとは考えづらいが、1万株程度の出来高がないとこの株数を捌き切るにはやや厳しいのではないか。 現時点では保守的な評価としておくが、当日までに出来高がある程度増えてくるようであれば参加としたい。 11/22追記: 前日にはかなり売り込まれ、発表日からすると1割以上も売り込まれての値決めとなっているにもかかわらず、割引率は平均的な基準よりも上乗せの4%というのは素晴らしい。 出来高もかなり増加しており、当日までに十分な空売りも積み上がっているため堅調な買い戻し需要はありそう。 指標的にも割安なファンダ、底値水準のテクニカルともに文句なしの買いであり、当選すればかなりの利益が狙えるプラチナチケットになるのではないか。 |