GMBの立会外分売分析
銘柄名 | 【7214】 GMB |
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市場 | 東証1部 |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善ならびに流動性向上を図るために行うものであります。 |
スケジュール
発表日 | 2017/11/01 (水) |
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予定期間 | 2017/11/17 (金) ~ 2017/11/22 (水) |
実施日 | 2017/11/17 (金) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,993 円 |
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分売枚数 | 1,000 枚 | 前日終値 | 1,947 円 |
申込上限 | 50 枚 | 分売価格 | 1,899 円 |
PER | 6.85 倍 | 割引率 | -2.47 % |
PBR | 0.46 倍 | 発表日比 | -4.72 % |
株式情報
発行済株数 | 5,212,440 株 | 時価総額 | 9,898 百万円 |
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浮動株数 | 922,602 株 | 浮動株総額 | 1,752 百万円 |
分売株数 | 156,000 株 | 分売総額 | 296 百万円 |
前日出来高 | 138,000 株 | 出来高/分売数 | 88.46 % |
対株式数比 | 2.99 % | 浮動株比率 | 17.70 % |
対浮動株比 | 16.91 % |
参加評価
分売評価 | A | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに300枚以上と流動性はそれなりにある。 2017年6月以来の半年ぶり3回目の分売実施となる。 前回の分売で第2位株主の松岡光子氏が26万株を売却しており、残り保有株が156,375株と概ね一致することから、今回も同様に大株主の売却の可能性が高い。 また、2017年3月末現在の株主数は一応基準を上回っていはいるが心許ないため、株主数増加の意味合いもありそう。 10月25日に半期および通期業績を上方修正しており、2Q決算は売上は微増だが、営業利益25%増と急回復している。 通期予想は上方修正後でも減益予想なものの、2Q時点の進捗率65%と前年比で見てもまだ保守的なように思える。 年間配当は40円で利回りは2.0%ほど。株主優待はない。 PER7.33倍、PBR0.47倍の株価水準はかなり割安であり、前回の分売時のPBR0.3倍という超資産バリュー株状態からは脱したものの、今からでも投資価値は十分にありそう。 前回の分売時が底値圏で、8月の1Q決算後には1,400円前後、10月の2Q決算後には2,000円前後で取引されている。 株数も前回の半分近くで、久々の貸借銘柄と需給面では当日も買い戻し需要である程度の反発が期待できそう。 11/16追記: 出来高も十分あり板も厚くなっているため、需給面では問題なく安定した利益が期待できそう。 昨日のような市況であれば心配だったが、先物も戻しており市場の雰囲気も戻っているため問題なさそう。 株価は直近高値から400円近くも下落しているため、一定の反発は期待できるのではないか。 |