ネオジャパンの立会外分売分析
銘柄名 | 【3921】 ネオジャパン |
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市場 | 東証マザーズ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社は、平成27年11月に東京証券取引所マザーズ市場に上場いたしましたが、更に社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として東京証券取引所市場第一部への市場変更を目指しております。
今回の立会外分売は、市場第一部への市場変更における形式要件の充足を図るために行うものであります。 |
スケジュール
発表日 | 2017/09/22 (金) |
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予定期間 | 2017/10/10 (火) ~ 2017/10/13 (金) |
実施日 | 2017/10/10 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,487 円 |
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分売枚数 | 700 枚 | 前日終値 | 1,717 円 |
申込上限 | 1 枚 | 分売価格 | 1,674 円 |
PER | 101.63 倍 | 割引率 | -2.50 % |
PBR | 12.79 倍 | 発表日比 | 12.58 % |
株式情報
発行済株数 | 7,342,800 株 | 時価総額 | 12,292 百万円 |
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浮動株数 | 785,680 株 | 浮動株総額 | 1,315 百万円 |
分売株数 | 50,000 株 | 分売総額 | 84 百万円 |
前日出来高 | 28,100 株 | 出来高/分売数 | 56.20 % |
対株式数比 | 0.68 % | 浮動株比率 | 10.70 % |
対浮動株比 | 6.36 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
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評価コメント | 板は100枚、出来高は200枚程度と流動性はまずまず。 2015年11月に東証マザーズに上場している。 分売目的のとおり東証1部への市場変更を目指しており、2017年7月末現在の株主数1,940名だけが未達の模様。 この分売後であればいつでも市場変更できそう。 今期業績は売上高8%増、営業利益10%増と小幅ではあるがこの3年ほどは毎年増収増益を続けている。 9月に半期予想を上方修正しており、通期予想は据え置きだが2Q時点での進捗率は57%と情報修正の可能性がある。 PER40.6倍、PBR4.35倍の株価はやや割高感がある。 株価はしばらく1000円前後で推移していたが、6月に株式分割の発表をしてからは見直し買いによって上にブレイクしており、現在では1500円前後まで買い込まれている。 下値目処としては75日移動線の1300円ほどだが、1部昇格サプライズでこの分売発表後にも急騰の可能性があり、分売日までにあまり過熱感が出すぎないことを願いたい。 分売数量は出来高に対してかなり少ないので、いずれにしてもこれくらいであれば問題なく捌けそう。 まず配分されることはないと思うが、参加しておきたい。 10/6追記: 後場から引け間際の買い上がりがあったせいで高値引けとなっており、分売価格は安値付近なのは惜しいところ。 とはいえ分売数量は出来高からすると問題なく捌ける数量であり、1700円を挟んで売り板は薄いのに対して買い板は厚いため、潜在的な買い需要は多くあると考えられる。 テクニカル的にも直近では緩やかに上昇しているチャートになっており、ここから売り一巡後に年初来高値を更新する方向にも期待して放置しておくのもよさそう。 |