ジェイリースの立会外分売分析
銘柄名 | 【7187】 ジェイリース |
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市場 | 東証マザーズ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善及び流動性向上を図るため |
スケジュール
発表日 | 2017/09/04 (月) |
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予定期間 | 2017/09/20 (水) ~ 2017/09/26 (火) |
実施日 | 2017/09/20 (水) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,552 円 |
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分売枚数 | 2,900 枚 | 前日終値 | 1,600 円 |
申込上限 | 1 枚 | 分売価格 | 1,552 円 |
PER | 86.56 倍 | 割引率 | -3.00 % |
PBR | 7.79 倍 | 発表日比 | 0.00 % |
株式情報
発行済株数 | 4,288,800 株 | 時価総額 | 6,656 百万円 |
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浮動株数 | 896,359 株 | 浮動株総額 | 1,391 百万円 |
分売株数 | 210,000 株 | 分売総額 | 326 百万円 |
前日出来高 | 150,200 株 | 出来高/分売数 | 71.52 % |
対株式数比 | 4.90 % | 浮動株比率 | 20.90 % |
対浮動株比 | 23.43 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに500枚程度と流動性は高い。 2016年6月に東証マザーズに上場している。 1年ルールにより指定替えが視野に入る時期であり、特に明言はないが、上限1枚の分売を実施しようとしている時点で株主数を増加させたい意図が感じられる。 2017年3月末現在の株主数は1,081名で、この分売後のみなし株主数では1部基準を満たしている計算になる。 2017年6月末基準にて1:2の株式分割を実施しており、これで流通株式数基準は問題なさそう。分売で流通株式比率も下がるため、流通株式時価総額も含めて充足できる見込み。 今期の売上は20%増、営業利益26%増と安定して増収増益となっており、1Q時点で中間予想も既に達成しているなど、下期も好調であれば上方修正の可能性もある。 今期から初配で配当は年間10円の利回りは0.6%ほど。 株主優待は、3月末権利でクオカード1000円分の設定があり、総合利回りは1.2%ほど。 PER26.8倍、PBR6.23倍の株価は少し割高感がある。 株価は7月までは1,000円前後で取引されていたが、8月9日の1Q決算発表および配当上方修正で見直し買いにより急騰しており、一時1,700円台まで付けてから目先は反落中。 流動性はあるが株価的にも過熱感のある水準であり、もう少し落ち着いて板が厚くないと参加は心許ない。 状況を見て打診で参加程度としておきたい。 9/19追記: 出来高も増加しており、分売発表後は1600円以下では強い買い圧力が感じられるため、問題なく捌けそう。 価格帯的にも先日のシンクロ・フードを連想させる銘柄で、売り一巡後の値動きにも注目しておきたい。 |