Ubicomホールディングスの立会外分売分析
銘柄名 | 【3937】 Ubicomホールディングス |
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市場 | 東証マザーズ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 2016年6月に東京証券取引所マザーズに上場いたしましたが、更に社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として、東京証券取引所第一部への市場変更申請を行う準備を具体的に進めております。
今回の立会外分売は、その形式基準の充足を図るとともに、当社株式の分布状況の改善および流動性向上を図ることを目的として行うものであります。当社株式の分布状況改善および流動性向上を図ること目的して行うものであります。 |
スケジュール
発表日 | 2017/08/17 (木) |
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予定期間 | 2017/09/01 (金) ~ 2017/09/05 (火) |
実施日 | 2017/09/01 (金) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 2,597 円 |
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分売枚数 | 2,200 枚 | 前日終値 | 3,330 円 |
申込上限 | 1 枚 | 分売価格 | 3,230 円 |
PER | 76.27 倍 | 割引率 | -3.00 % |
PBR | 20.04 倍 | 発表日比 | 24.37 % |
株式情報
発行済株数 | 5,559,120 株 | 時価総額 | 17,956 百万円 |
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浮動株数 | 700,449 株 | 浮動株総額 | 2,262 百万円 |
分売株数 | 100,000 株 | 分売総額 | 323 百万円 |
前日出来高 | 133,200 株 | 出来高/分売数 | 133.20 % |
対株式数比 | 1.80 % | 浮動株比率 | 12.60 % |
対浮動株比 | 14.28 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板は200枚、出来高400枚程度と流動性はそこそこある。 2016年6月に東証マザーズに上場しており、7月から「AWSホールディングス」から現社名に商号変更している。 分売目的のとおり東証1部への市場変更準備を進めているが、2017年3月末の株主数が932名のところ、この分売後のみなし株主数は1部基準を満たしている計算になる。 その他の要件については特に問題ないように思える。 今期業績は売上高18%増、営業利益50%増と好調そう。 下期偏重型の業績のため単純に進捗は推し量れないが、2Q業績予想を上方修正しているため、通期も期待できそう。 2017年9月末にて1:2の株式分割を予定している。 PER67.4倍、PBR13.2倍の株価水準は割高感がある。 年間配当は0円で株主優待もなく、株主還元策に乏しい。 株価は5月までは1,500円前後で推移していたが、6月1日に材料が出たことをきっかけに連続ストップ高を付け、7月には一時3,900円台になるまで高騰し、ボラティリティは高い。 分売数量は多くないので需給面だけを見れば若干の利益は出そうだが、値動きが激しいため売り時は注意が必要。 短期75日線近辺で下げ止まればいいが、ファンダ面では買える水準ではないので、短期勝負と割り切って下に抜けるようであれば早めに損切りする予定で参加したい。 8/31追記: 出来高はしっかりあるため、単純な需給面で言えばこの分売数量であれば問題なく当日の売りを吸収できそう。 株価も分売発表後は急騰して一時3,900円台を付けたが、直近ではやや売り込まれて過熱感は落ち着いている。 ただ株価にはまだしこりが残っているのでこの水準で反発するかどうか微妙なところもある。 先日のセグエグループのように地政学リスクがあればわからないので、念のため朝の気配次第での参加としたい。 |