芝浦電子の立会外分売分析
銘柄名 | 【6957】 芝浦電子 |
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市場 | JASDAQ |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 当社株式の分布状況改善及び流動性向上を目的とするものです。 |
スケジュール
発表日 | 2017/08/17 (木) |
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予定期間 | 2017/08/24 (木) ~ 2017/08/29 (火) |
実施日 | 2017/08/24 (木) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 3,900 円 |
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分売枚数 | 2,000 枚 | 前日終値 | 3,840 円 |
申込上限 | 10 枚 | 分売価格 | 3,764 円 |
PER | 16.63 倍 | 割引率 | -1.98 % |
PBR | 2.79 倍 | 発表日比 | -3.49 % |
株式情報
発行済株数 | 7,779,865 株 | 時価総額 | 29,283 百万円 |
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浮動株数 | 832,446 株 | 浮動株総額 | 3,133 百万円 |
分売株数 | 100,000 株 | 分売総額 | 376 百万円 |
前日出来高 | 71,700 株 | 出来高/分売数 | 71.70 % |
対株式数比 | 1.29 % | 浮動株比率 | 10.70 % |
対浮動株比 | 12.01 % |
参加評価
分売評価 | A | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに200枚程度と流動性はまずまず。 2015年5月に続いて2年ぶり3回目の分売実施となっている。 あまり東証1部に指定替えする姿勢は感じられないが、時価総額は300億円近いため、2017年3月現在の株主数1,827名を2,200まで増やせば直接東証1部指定も可能になる見込み。 ここ数年ほどは安定した成長を遂げており、今年も売上・利益ともに10%前後の増収増益を見込んでいる。 1Q現在の進捗率は26%と順調に推移している。 年間配当は60円で利回りは1.6%ほど。株主優待はない。 現時点では据え置きだが、連続増配姿勢は素晴らしい。 PER14.8倍、PBR1.51倍の株価水準は市場平均並み。 株価は日足・週足ともに押し目を作りながら右肩上がりで、チャートの形が美しく上場来高値を日々更新している。 分売株数も多くなく、貸借銘柄であるため事前に空売りがそこそこ入れば需給面では好調に推移しそう。 値嵩株であるため、うまくいけば結構な利益は出そう。 短期で売らなくてもいい押し目になりそうで、売り需要一巡後の買い戻しに期待して放置しておくのもありか。 8/23追記: ディスカウント率は渋いが、板も隙間なく詰まっており、値幅もこれだけあれば十分な利益が出そう。 分売数量も少なく空売りも程々に入っているため、買い戻しと押し目買い需要で年初来高値を目指す展開もありか。 分売価格は25日線でサポートとなり、かなり手堅い案件。 |