大阪工機の立会外分売分析
銘柄名 | 【3173】 大阪工機 |
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市場 | 東証1部 |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況改善及び流動性の向上を図ることを目的としております。 |
スケジュール
発表日 | 2017/08/17 (木) |
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予定期間 | 2017/08/25 (金) ~ 2017/08/30 (水) |
実施日 | 2017/08/25 (金) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 975 円 |
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分売枚数 | 6,100 枚 | 前日終値 | 922 円 |
申込上限 | 15 枚 | 分売価格 | 895 円 |
PER | 16.06 倍 | 割引率 | -2.93 % |
PBR | 5.81 倍 | 発表日比 | -8.21 % |
株式情報
発行済株数 | 6,868,840 株 | 時価総額 | 6,148 百万円 |
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浮動株数 | 1,037,195 株 | 浮動株総額 | 928 百万円 |
分売株数 | 342,000 株 | 分売総額 | 306 百万円 |
前日出来高 | 95,500 株 | 出来高/分売数 | 27.92 % |
対株式数比 | 4.98 % | 浮動株比率 | 15.10 % |
対浮動株比 | 32.97 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに200枚程度と流動性はあまり高くない。 既に東証1部であり、特に分売理由は見当たらない。 発行済株式の5%近い数量であり、株価はここ数年の高値圏であるため、大株主による単純な売却目的と思われる。 今期業績は売上高10%増、営業利益32%増と大幅な増収増益を見込んでおり、1Q現在の通期進捗率は28%と順調そう。 例年であれば下期偏重型の業績であるところ、昨年同期の倍以上の営業利益であり、2Q予想の進捗率は84%にもなる。 年間配当は19円で利回りは2.1%ほど。株主優待として3月権利で200株以上で海外特産品2,000円相当の設定がある。 PER14.3倍、PBR1.34倍の株価水準は市場平均並み。 株価は700-800円のレンジ相場だったが、前述の1Q決算発表を受けて8月に入ってからは一時1000円まで付けている。 25日線が直近での下値として意識される水準となるか。 それほど流動性は高いわけではないが、業績は好調で手の出しやすい株価のため、若干の利益は出そうな気がする。 ただ株数が多いのは気になるので寄りに関して言えば同値前後でさほど値幅は取れそうにない感じがする。 株価にやや過熱感があるが、もう少し落ち着いてくるようであれば朝の気配を見て参加としたい。 8/24追記: 分売発表後には再度浮上するも前日には売り込まれており、-5%の値動きでも3%近い割引率は評価できる。 25日線が900円前後でサポートされており、このあたりで支えきれれば少しは反発が期待できそう。 株数は多いため期待はできないが、この価格帯の分売で大幅に割れることはないので朝の気配次第で参加としたい。 |