セグエグループの立会外分売分析
銘柄名 | 【3968】 セグエグループ |
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市場 | JASDAQ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式分布状況の改善および流動性の向上を図ることを目的として行うものであります。 |
スケジュール
発表日 | 2017/08/14 (月) |
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予定期間 | 2017/08/29 (火) ~ 2017/08/31 (木) |
実施日 | 2017/08/29 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 4,800 円 |
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分売枚数 | 2,000 枚 | 前日終値 | 4,685 円 |
申込上限 | 10 枚 | 分売価格 | 4,544 円 |
PER | 277.53 倍 | 割引率 | -3.01 % |
PBR | 14.21 倍 | 発表日比 | -5.33 % |
株式情報
発行済株数 | 2,806,800 株 | 時価総額 | 12,754 百万円 |
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浮動株数 | 336,816 株 | 浮動株総額 | 1,530 百万円 |
分売株数 | 100,000 株 | 分売総額 | 454 百万円 |
前日出来高 | 53,700 株 | 出来高/分売数 | 53.70 % |
対株式数比 | 3.56 % | 浮動株比率 | 12.00 % |
対浮動株比 | 29.69 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに流動性は200枚程度とまずまず。 2016年12月に東証JASDAQに上場している。 東証1部への市場変更の観点からは、JASDAQから1部には時価総額を2倍以上にする必要があるため厳しいが、2部基準であれば残りは株主数と利益額基準次第といったところか。 直近の株主数は不明だが、2016年12月末現在では613名であり、上場直後のため現在ではもう少し増えていそう。 利益額要件は本年度の利益が順調なら達成できそうなので、市場変更は早くても期末決算以降ではないかと考えられる。 今期は売上高10%増、営業利益39%増と大幅な増収増益を見込んでおり、2Q時点での通期進捗率は97%と非常に高い。 下半期すべて赤字でない限りは会社予想は保守的に思えるが、通期予想は今のところは上方修正はしていない。 分売発表と同時に2017年9月末での2分割を発表している。 PER49.9倍、PBR8.10倍の株価水準は割高感がある。 配当・優待ともに設定がなく、株主還元策に乏しい。 株価は6月に一時6000円台の高値を付けてからは上値が重く、現在では4500-5000円のレンジにて取引されている。 1Q決算は想定より好決算だったため2連続のストップ高になるなどしたが、2Q決算は市場想定ほどは思わしくなかったためか失望売りで、一時4500円割れまで売られている。 値幅は取れそうな割には板は薄く、値嵩株はあまり騰がることは想定しづらいため、朝の板次第での参加を検討か。 8/28追記: 本日は3%近く上昇してからの値決めであり、始値より高い分売価格という状況は正直あまりいただけない。 とはいっても出来高は増加しているため、分売数量からするとこれくらいは問題なく捌けそうな量に思える。 念のため朝の気配次第での参加方針としておくが、これだけの値幅の案件はあまりないので利益は狙えそう。 4500円のラインは底堅い感じだが、ボラティリティは比較的大きいので利確タイミングには注意しておきたい。 |