デザインワン・ジャパンの立会外分売分析

銘柄名 6048】 デザインワン・ジャパン
市場 東証1部
信用区分 信用
実施目的 当社株式の分布状況の改善及び流動性向上を図るため

スケジュール

発表日 2017/08/09 (水)
予定期間 2017/08/25 (金) ~ 2017/08/29 (火)
実施日 2017/08/25 (金)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 1,295 円
分売枚数 4,200 枚 前日終値 1,309 円
申込上限 1 枚 分売価格 1,282 円
PER 55.46 倍 割引率 -2.06 %
PBR 19.87 倍 発表日比 -1.00 %

株式情報

発行済株数 15,072,600 株 時価総額 19,323 百万円
浮動株数 738,557 株 浮動株総額 947 百万円
分売株数 200,000 株 分売総額 256 百万円
前日出来高 15,100 株 出来高/分売数 7.55 %
対株式数比 1.33 % 浮動株比率 4.90 %
対浮動株比 27.08 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 C
評価コメント

板・出来高ともに200枚程度と流動性はまずまず。

2016年8月に東証1部に昇格しているが、その際は2,601名だった株主数が2017年2月には1,012名と半減している。

そのため、上限1枚の分売を実施することで東証基準の見かけ上の株主数は増加することになるため、東証2部降格への猶予基準入りを回避するためであると考えられる。

今期業績は売上高31%増、営業利益21%増と大幅な増収増益予想となっており、3Q時点の進捗率も73%と順調そう。

自己資本比率は88.7%と財務面では盤石。

PER50.5倍、PBR4.77倍の株価水準は割高感がある。

年間配当は未定だが、昨年同様であると仮定すれば年間1円(分割調整済)で優待もなく、株主還元策に乏しい。

株価はここ半年は1300-1600円のレンジ相場になっている。

現在は直近のほぼ底値圏となっており、ここから下にレンジ割れするようであればしばらく調整しそう。

ある程度は利益が出るかもしれないが、もう少し板が厚くなってこないとこの状態での参加はやや心許ない。

高くならなければ打診買い程度としておきたい。

8/24追記:

分売発表後もずっと1300円前後で株価はほとんど動いておらず、ボラティリティは低そうな感じがする。

ただ出来高がさほど増えていないにも関わらず、理由もなく2%と渋い割引率のため分売割れの可能性もありそう。

朝の気配を見て参加するかどうかを判断したい。

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