弁護士ドットコムの立会外分売分析
| 銘柄名 | 【6027】 弁護士ドットコム |
|---|---|
| 市場 | 東証マザーズ |
| 信用区分 | 信用 |
| 実施目的 | 当社株式の分布状況の改善および流動性向上を図るため |
スケジュール
| 発表日 | 2017/08/09 (水) |
|---|---|
| 予定期間 | 2017/08/16 (水) ~ 2017/08/23 (水) |
| 実施日 | 2017/08/16 (水) |
分売情報
| 単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,480 円 |
|---|---|---|---|
| 分売枚数 | 1,300 枚 | 前日終値 | 1,482 円 |
| 申込上限 | 60 枚 | 分売価格 | 1,453 円 |
| PER | 129.52 倍 | 割引率 | -1.96 % |
| PBR | 37.34 倍 | 発表日比 | -1.82 % |
株式情報
| 発行済株数 | 22,138,200 株 | 時価総額 | 32,167 百万円 |
|---|---|---|---|
| 浮動株数 | 1,771,056 株 | 浮動株総額 | 2,573 百万円 |
| 分売株数 | 200,000 株 | 分売総額 | 291 百万円 |
| 前日出来高 | 228,500 株 | 出来高/分売数 | 114.25 % |
| 対株式数比 | 0.90 % | 浮動株比率 | 8.00 % |
| 対浮動株比 | 11.29 % |
参加評価
| 分売評価 | B | ||
|---|---|---|---|
| 評価コメント | 板は500枚程度、出来高は2000枚以上と流動性は高い。 2016年8月に続き、2回目の分売実施となっている。 引き続き流通株式比率以外の東証1部上場基準は満たしているが、流通株式比率が実施後計算でも29%程度にしかならない状態を踏まえると分売で流通株式を増やす意図は低そう。 1部昇格時に公募増資など実施の可能性はある。 PER102.3倍、PBR26.8倍の株価水準はかなり割高で、今後の成長性を加味しても目先では買われ過ぎ感が強い。 配当・優待ともに設定がなく、株主還元策に乏しい。 株価は5月までは800円前後で推移していたが、7月には一時2000円目前まで急騰し、現在では反動で1400円台まで下落してきている。100万株長の信用買い残が重い。 前回の分売では枚数が少ないにも関わらず軟調な結果となったが、これだけの出来高があれば問題なく捌けそう。 75日線の1300円を下回らなければ反発も期待できそうだが、現在の株価水準からは正直あまり長く持ちたくはない。 需給勝負であれば参加方向で問題ないと思うが、上値は重そうな気がするので利確タイミングを見極めたい。 8/15追記: 後場から+2%程度の釣り上げのような不自然な上昇をしているため、渋い割引率ということもあって分売価格は実質0%ディスカウントに近い状態となってしまっている。 板はそこそこ厚いので短期的な需給であればこなせそうだが、あまりその後に上昇するということも考えづらい。 このあたりで反発するかを見極めて売却したい。 |
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