ジェイグループホールディングスの立会外分売分析
銘柄名 | 【3063】 ジェイグループホールディングス |
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市場 | 東証マザーズ |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。 |
スケジュール
発表日 | 2017/07/18 (火) |
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予定期間 | 2017/07/25 (火) ~ 2017/07/28 (金) |
実施日 | 2017/07/25 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 903 円 |
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分売枚数 | 1,700 枚 | 前日終値 | 861 円 |
申込上限 | 30 枚 | 分売価格 | 836 円 |
PER | 185.78 倍 | 割引率 | -2.90 % |
PBR | 4.62 倍 | 発表日比 | -7.42 % |
株式情報
発行済株数 | 8,196,400 株 | 時価総額 | 6,852 百万円 |
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浮動株数 | 3,606,416 株 | 浮動株総額 | 3,015 百万円 |
分売株数 | 300,000 株 | 分売総額 | 251 百万円 |
前日出来高 | 140,100 株 | 出来高/分売数 | 46.70 % |
対株式数比 | 3.66 % | 浮動株比率 | 44.00 % |
対浮動株比 | 8.32 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに300枚程度はあって流動性はやや高い。 2006年11月に東証マザーズに上場しているが、10年ルールの市場選択では卒業せずにマザーズ残留を選択している。 1部への上場には直近2年間の利益合計が5億円という基準があり、それ以外の要件的には東証1部も十分可能なものの、現状では早くて3年後以降ではないかと考えられる。 高値圏の株価であることからも、株数からしても社長またはその資産管理会社の保有株式の売却のように思える。 新規出店に積極的で、ここ5年で売上は1.5倍になっている。 売上高営業利益率は1%程度で、少しの特損などで容易に赤字転落するためここ数年の業績は安定していない。 下期偏重型の業績推移となっているが、前期は赤字だった1Q決算は僅かながらの黒字で着地している。 100株で2,000円分の株主優待券の設定が2月8月にあり、年間3円の配当と合わせた換金価値での利回りは3.4%ほど。 PER133.7倍、PBR4.02倍の株価はかなり割高感がある。 毎度優待取りの権利落ちが激しいが、概ね権利落ち日を底値として右肩上がりの上昇チャートになっている。 そのわりには普段の値幅は小さくボラティリティは低い。 短期的には軟調になっても8月権利が近いので、放置しておけばそのうちには戻しそうな感じがする。 一応は貸借銘柄なので、あとは空売りの入り方次第か。 中期的にこの株価からはファンダ面ではとても買えないので、権利日を跨ぐ前に処分するのが得策そう。 7/24追記: 発表日以降には売り込まれており、空売りもそれなりに入っているため、一定の買い戻し需要はありそう。 75日線の840円付近もサポートされそうで大きく売り込まれることも考えづらいためそこそこの利益は出そう。 |