日宣の立会外分売分析
銘柄名 | 【6543】 日宣 |
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市場 | JASDAQ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の流動性向上を目的とするものです。 |
スケジュール
発表日 | 2017/07/14 (金) |
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予定期間 | 2017/07/21 (金) ~ 2017/07/24 (月) |
実施日 | 2017/07/21 (金) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 2,519 円 |
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分売枚数 | 300 枚 | 前日終値 | 2,411 円 |
申込上限 | 10 枚 | 分売価格 | 2,338 円 |
PER | 8.86 倍 | 割引率 | -3.03 % |
PBR | 2.29 倍 | 発表日比 | -7.19 % |
株式情報
発行済株数 | 1,941,300 株 | 時価総額 | 4,539 百万円 |
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浮動株数 | 345,551 株 | 浮動株総額 | 808 百万円 |
分売株数 | 31,400 株 | 分売総額 | 73 百万円 |
前日出来高 | 15,800 株 | 出来高/分売数 | 50.32 % |
対株式数比 | 1.62 % | 浮動株比率 | 17.80 % |
対浮動株比 | 9.09 % |
参加評価
分売評価 | A | ||
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評価コメント | 板は100枚程度だが、出来高は20枚程度と流動性は低い。 2017年2月にJASDAQに上場している。 市場変更の観点からすると東証2部ならありえそう。 流通株式比率30%以上の要件は一見満たしていなそうに見えるが、6月1日付けで持株会の保有比率が10%を下回った旨のIRが出ており、これを勘案すれば2部条件は問題なさそう。 東証1部には株主数や流通株式数などが大きく不足しているため、1年ルール的にも来年以降とみられる。 今期業績は売上高7%増、営業利益14%増と堅調に推移する見込みで、1Q時点の通期42進捗率は23.8%と順調そう。 年間配当は42円で利回りは1.8%ほど。株主優待はない。 PER6.83倍、PBR2.27倍は一見割安に見えるが、旧旧本社ビル売却特益が6億円程度含まれるため、税効果を考慮した実質PERは14~17倍程度と概ね市場平均並みの水準に思える。 株価は上場日の初値3,000円からはしばらく軟調で一時2,200円台まで下落していたが、直近では2,350-2,560円のレンジで比較的安定しており、ボラティリティは低い。 やや値嵩株のため利幅も確保でき、出来高は少ないが分売数量がごく僅かなのでそこそこの利益は出そう。 ただし配分はまず望めないと考えた方が良い。 直近の新規上場株はかなり割高な水準まで買い込まれることが多いが、この値段なら下値不安は少なそう。 中期的に放置しても面白そうな銘柄でもある。 7/20追記: 分売発表後にはやや売り込まれており、分売価格は3ヶ月前の株価水準ということもあって結構な利益が出そう。 分売数量も非常に少なく、うまくいけば1枚で1万円以上利益の出るプラチナチケットの可能性がある。 本日のミズホメディーが売り一巡後は非常に堅調だったように、分売発表前の2500円までの戻しも期待したい。 |