ピーバンドットコムの立会外分売分析
銘柄名 | 【3559】 ピーバンドットコム |
---|---|
市場 | 東証マザーズ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 株式の流動性の向上及び株主数増加を図るため |
スケジュール
発表日 | 2017/06/12 (月) |
---|---|
予定期間 | 2017/06/23 (金) ~ 2017/06/27 (火) |
実施日 | 2017/06/23 (金) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 2,208 円 |
---|---|---|---|
分売枚数 | 700 枚 | 前日終値 | 2,204 円 |
申込上限 | 1 枚 | 分売価格 | 2,137 円 |
PER | 28.81 倍 | 割引率 | -3.04 % |
PBR | 54.24 倍 | 発表日比 | -3.22 % |
株式情報
発行済株数 | 2,190,000 株 | 時価総額 | 4,680 百万円 |
---|---|---|---|
浮動株数 | - 株 | 浮動株総額 | - 百万円 |
分売株数 | 109,000 株 | 分売総額 | 233 百万円 |
前日出来高 | 65,800 株 | 出来高/分売数 | 60.37 % |
対株式数比 | 4.98 % | 浮動株比率 | - % |
対浮動株比 | - % |
参加評価
分売評価 | B | ||
---|---|---|---|
評価コメント | 板・出来高ともに150枚程度と流動性はまずまず。 2016年3月に東証マザーズに上場しており、上場後3ヶ月での分売実施はおそらく経験的には最速ペースではないか。 2016年3月末現在の株主数は2,022名で、この分売後であれば東証1部基準は十分に達成できる見込みとなる。 ただ流通株式数が9,000単位ほどしかないため、東証1部基準を充足するには1:2の株式分割が最も現実的にありそう。 今期業績は売上高6%増、営業利益285%増と大幅な増益で着地しているが、来期予想は売上高6%増、営業利益1%増と小幅な増益予想に留まっており、失望売りが出ている。 年間配当は無配で、株主優待の設定もない。 PER27.3倍、PBR8.14倍の株価はやや割高感がある。 株価は上場日に付けた初値から一貫して下落傾向で上値を切り下げてきており、チャートを見ても下落型の三角保ち合いと目先は上値が重くあまり上昇しそうにない。 目先の下値は2,200円で留まっているが、直近安値の2051円を底抜けると下値目処はどのあたりになるか不透明。 出来高が細ってきている中でも25万株近い信用買残の返済期限到来まではあまり期待できそうにない感じがする。 株数はそれほど多くないので、短期的には何とか需給は吸収できそうな感じがするが、当日朝判断としたい。 6/22追記: 出来高はかなり増えているため、問題なく捌けそう。 売り込まれはいるが、2,200円付近では直近底値ということもあって板も厚く、一定の買い需要はあると思われる。 チャート的にも三角保ち合いから上にブレイクすれば面白そうだが、下に抜けるようであればあっさり切りたい。 最近は渋い割引率が多い中で久々の満額3%割引案件であり、値幅もあるのでここはぜひ狙っていきたい。 |