バンドー化学の立会外分売分析
銘柄名 | 【5195】 バンドー化学 |
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市場 | 東証1部 |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 当社株式の流動性向上および株主数増加を図るため |
スケジュール
発表日 | 2017/05/24 (水) |
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予定期間 | 2017/05/31 (水) ~ 2017/06/02 (金) |
実施日 | 2017/05/31 (水) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,048 円 |
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分売枚数 | 2,600 枚 | 前日終値 | 1,019 円 |
申込上限 | 10 枚 | 分売価格 | 999 円 |
PER | 21.24 倍 | 割引率 | -1.96 % |
PBR | 0.71 倍 | 発表日比 | -4.68 % |
株式情報
発行済株数 | 47,213,536 株 | 時価総額 | 47,166 百万円 |
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浮動株数 | 9,773,202 株 | 浮動株総額 | 9,763 百万円 |
分売株数 | 185,000 株 | 分売総額 | 185 百万円 |
前日出来高 | 142,200 株 | 出来高/分売数 | 76.86 % |
対株式数比 | 0.39 % | 浮動株比率 | 20.70 % |
対浮動株比 | 1.89 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに200枚程度と流動性はまずまず。 こちらも株主数増加目的とはなっているが、2016年9月末現在の株主数が6,042名と十分多いため、既に東証1部上場で株主数を増やす必要もないかと考えられる。 今期業績は売上5%減、営業利益1%と減収減益で着地しているが、来期予想については売上2%増、営業利益2%増と僅かながら持ち直す予想となっている。 既に成長しきった企業で、業績も数年間ほとんど横ばいで今後の成長も期待できないためか、放置されている感がある。 年間配当は30円で利回りは3.0%ほど。株主優待はない。 PER9.35倍、PBR0.78倍の株価水準は割安感がある。 分売数量も浮動株の2%程度位で、需給悪化懸念も少ない。 株価はここ3年間はずっと900-1100円の狭いレンジで取引されており、ボラティリティはかなり低い状況となっている。 値動きが少ないので3%のディスカウントでも値ごろ感は出てくるため、底堅い値動きとなりそう。 短期的な底値目処は75日線の1000円が意識されそう。 安定の東証1部貸借銘柄であるため、基本は参加としたい。 5/30追記: 前日出来高も普段の3倍程度に急増しており、空売りもそれなりに入っているため、売り需要は十分にこなせそう。 割引率が渋いのは残念だが、1000円が底値として意識されるラインで割安株投資の観点でも買いは入りやすそう。 短期的に需給悪化はありそうだが、無理に短期で売らなくても放置しておけばそのうち戻しそうな感じがする。 |