日工の立会外分売分析
銘柄名 | 【6306】 日工 |
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市場 | 東証1部 |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 当社株式の分布状況改善及び流動性向上のため |
スケジュール
発表日 | 2017/05/24 (水) |
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予定期間 | 2017/05/31 (水) ~ 2017/06/02 (金) |
実施日 | 2017/05/31 (水) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 2,168 円 |
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分売枚数 | 900 枚 | 前日終値 | 2,119 円 |
申込上限 | 5 枚 | 分売価格 | 2,077 円 |
PER | 10.02 倍 | 割引率 | -1.98 % |
PBR | 1.35 倍 | 発表日比 | -4.20 % |
株式情報
発行済株数 | 8,439,479 株 | 時価総額 | 17,529 百万円 |
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浮動株数 | 1,949,520 株 | 浮動株総額 | 4,049 百万円 |
分売株数 | 53,700 株 | 分売総額 | 112 百万円 |
前日出来高 | 54,300 株 | 出来高/分売数 | 101.12 % |
対株式数比 | 0.64 % | 浮動株比率 | 23.10 % |
対浮動株比 | 2.75 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
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評価コメント | 板・出来高とも50枚程度と東証1部の割には流動性は低い。 既に東証1部に上場しているため、これといった分売の必要性は特に感じられないが、強いて言えば分売目的のとおり流動性が低いための対策ではないかと考えられる。 今期業績は売上は4%減だが、営業利益は19%増となっており、来期は増益は一服するが、売上5%増、営業利益8%増と緩やかな成長は続ける見込みの予想となっている。 PER11.3倍、PBR0.58倍の株価水準は割安感がある。 年間配当は55円で利回りは2.5%ほど。株主優待はない。 株価は概ね2000-2200円のレンジで取引されており、4月に一時1800円台を付けたが現在では2100円まで戻している。 発行済株式に対する分売数量は0.6%程度のため、需給面においてはあまり心配する必要はないと思われる。 貸借銘柄であるため、現在の流動性が低くても先日のカワニシHDのように売り込まれれば割となんとかなりそう。 5/30追記: こちらも直近でそれなりに売り込まれており、板は薄いが分売株数は少ないため需給面では問題なくこなせそう。 短期でも中長期でもあまり下値は押しづらい感じがする。 割安感もあるので25日線の2100円から反発も期待できそう。 |