eBASEの立会外分売分析
銘柄名 | 【3835】 eBASE |
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市場 | 東証2部 |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の流動性向上及び株主数増加を図るため |
スケジュール
発表日 | 2017/05/22 (月) |
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予定期間 | 2017/06/06 (火) ~ 2017/06/09 (金) |
実施日 | 2017/06/06 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,689 円 |
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分売枚数 | 3,500 枚 | 前日終値 | 1,855 円 |
申込上限 | 2 枚 | 分売価格 | 1,809 円 |
PER | 22.09 倍 | 割引率 | -2.48 % |
PBR | 3.54 倍 | 発表日比 | 7.10 % |
株式情報
発行済株数 | 5,895,600 株 | 時価総額 | 10,665 百万円 |
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浮動株数 | 135,599 株 | 浮動株総額 | 245 百万円 |
分売株数 | 200,000 株 | 分売総額 | 362 百万円 |
前日出来高 | 70,300 株 | 出来高/分売数 | 35.15 % |
対株式数比 | 3.39 % | 浮動株比率 | 2.30 % |
対浮動株比 | 147.49 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに100枚程度と流動性はやや低い。 3月17日にJASDAQから東証2部に指定替えをしている。 当然ながら東証1部への昇格を目指していると考えられるが、2016年9月末現在の株主数は1,055名と1部基準にはさらに倍以上にする必要があり、すぐには難しそうな感じがする。 ただもし仮に3月末の株主数が1,200名以上いるのであれば、この分売後のみなし株主数は2,200名になるので、やや無理があるが形式上は株主数要件は充足するものと思われる。 ただ実際のところは、流通株式比率の方が際どいところ。 今期業績は、売上は横ばいだが営業利益は19%増で着地しているが、来期については売上・利益ともほぼ増減なしの予想と業績面では一服感がみられる。 自己資本比率87%で有利子負債0と財務は盤石。 年間配当は34.6円で利回りは2%ほど。株主優待はない。 PER18.3倍、PBR3.58倍の株価水準は市場平均並み。 株価は1年前の1000円割れを底にして、75日線の上を右肩上がりで1700円まで上昇しており、日足・週足が美しい。 ただ流動性がやや低いため、この分売数量だと捌ききれない可能性もあり、短期的には売りが出やすい気がする。 1600円くらいまで押して75日線付近に接近するのであればテクニカル的にも買い需要が出てきそうな感じがする。 同日は他2銘柄も含めて分売が被っていることもあり、短期売買ならこの銘柄にあえて参加するメリットもなさそう。 6/5追記: 発表日からは10%近く上昇しており、値ごろ感はない。 目先上昇しすぎているため一旦調整の可能性もあり、消極的に参加するにしても朝の気配次第で、上値は重そう。 |