CDGの立会外分売分析
銘柄名 | 【2487】 CDG |
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市場 | 東証1部 |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善及び流動性向上を図るため |
スケジュール
発表日 | 2017/05/19 (金) |
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予定期間 | 2017/06/06 (火) ~ 2017/06/08 (木) |
実施日 | 2017/06/07 (水) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,874 円 |
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分売枚数 | 1,200 枚 | 前日終値 | 1,783 円 |
申込上限 | 10 枚 | 分売価格 | 1,739 円 |
PER | 77.03 倍 | 割引率 | -2.47 % |
PBR | 3.04 倍 | 発表日比 | -7.20 % |
株式情報
発行済株数 | 6,240,000 株 | 時価総額 | 10,851 百万円 |
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浮動株数 | 823,680 株 | 浮動株総額 | 1,432 百万円 |
分売株数 | 60,000 株 | 分売総額 | 104 百万円 |
前日出来高 | 18,400 株 | 出来高/分売数 | 30.67 % |
対株式数比 | 0.96 % | 浮動株比率 | 13.20 % |
対浮動株比 | 7.28 % |
参加評価
分売評価 | A | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに100枚以下と流動性はまずまず。 2016年9月以来8ヶ月ぶり2回目の分売実施となるが、前回の分売時よりも流動性は低下しているように感じられる。 2017年2月に東証2部から1部への指定替えされており、特段これといって分売の必要性はなさそうな気がする。 現状からして流動性を高めるための分売かと思われる。 年間配当は30円で利回りは1.6%ほど。株主優待は9月権利で自社商品(ボックスティッシュ20箱)の設定がある。 今期業績はやや減益予想だったが期末に上方修正しており、最終的には売上・利益ともほぼ前期横ばいで着地している。 来期予想は売上6%増、営業利益17%と反転見込み。 自己資本比率67%、有利子負債0と財務は盤石。 PER18.5倍、PBR2.04倍の株価水準は市場平均並み。 株価はここ3ヶ月ほどは1700-1800円のレンジだったが、通期決算発表後には一時1900円を抜けてきている。 発表時点では最良気配値が30円近く離れており、もう少し流動性が増えないと想定ほどは利益が出ないかもしれない。 分売日までしばらく日数はあるので、貸借銘柄でもあるため当日までに空売りが積み上がっていることに期待したい。 6/6追記: どういうわけか実施予定期間初日に値決めをせず、2日目に決定となったが、1日目よりも株価はさらに下落している。 発表からは100円以上売り込まれており、出来高もこれだけ増えてきていれば需給的には問題なく捌けそう。 チャートを見ても75日線割れの水準まで下落しており、テクニカル的にも一定の反発は期待してもよさそう。 |