メディアスホールディングスの立会外分売分析
銘柄名 | 【3154】 メディアスホールディングス |
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市場 | 東証1部 |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善及び流動性向上を図るため |
スケジュール
発表日 | 2017/05/18 (木) |
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予定期間 | 2017/05/25 (木) ~ 2017/05/30 (火) |
実施日 | 2017/05/25 (木) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 2,950 円 |
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分売枚数 | 900 枚 | 前日終値 | 2,870 円 |
申込上限 | 3 枚 | 分売価格 | 2,813 円 |
PER | 24.72 倍 | 割引率 | -1.99 % |
PBR | 2.13 倍 | 発表日比 | -4.64 % |
株式情報
発行済株数 | 6,484,512 株 | 時価総額 | 18,241 百万円 |
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浮動株数 | 1,076,429 株 | 浮動株総額 | 3,028 百万円 |
分売株数 | 50,000 株 | 分売総額 | 141 百万円 |
前日出来高 | 25,900 株 | 出来高/分売数 | 51.80 % |
対株式数比 | 0.77 % | 浮動株比率 | 16.60 % |
対浮動株比 | 4.64 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに50枚程度で流動性はやや低い。 3月に実施したばかりでわずか2ヶ月ぶりの分売となる。 前回の分売で形式要件を満たしたため東証1部になっている。 特段これと言って分売を実施する理由は見当たらず、前回同様に社長の池谷保彦氏による売却の可能性が高そう。 業績面はほぼ予定通りに3Q決算を通過しており、四半期ごとの業績に偏りがあることもあって、3Q時点の営業利益の進捗率は既に98%に達しており予定通り着地しそう。 PER20.3倍、PBR1.96倍の株価は概ね市場平均並み。 年間配当は50円で利回りは1.7%ほど。優待は5月10日に6月権利で1,000円相当のクオカードの新設を発表している。 株価は東証1部発表以降は上抜けしており、前回の分売から既に1.5倍近い3000円弱の相場で取引されている。 分売数量は前回の半分以下であるが、板は薄いままで流動性は相変わらずなので、前回同様利益が出るかは微妙な線。 1日に100円程度は平気で動くので、株価が上がりすぎず割引率が高ければ若干参加を検討してもよさそう。 5/24追記: 前日引け間際に売り込まれてはいるが、分売価格以上の買い板が10枚程度しかないため参加にはややリスクがある。 あえて参加するほどのメリットも特段はなさそう。 現時点ではなんとも判断しづらいので、あとは当日ある程度の買いが入るかどうか次第での参加を検討か。 |