オープンドアの立会外分売分析

銘柄名 3926】 オープンドア
市場 東証マザーズ
信用区分 信用
実施目的 当社株式の分布状況の改善及び流動性向上を図るため

スケジュール

発表日 2017/05/12 (金)
予定期間 2017/06/06 (火) ~ 2017/06/09 (金)
実施日 2017/06/06 (火)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 3,210 円
分売枚数 800 枚 前日終値 3,235 円
申込上限 1 枚 分売価格 3,170 円
PER 104.80 倍 割引率 -2.01 %
PBR 10.40 倍 発表日比 -1.25 %

株式情報

発行済株数 10,420,000 株 時価総額 33,031 百万円
浮動株数 375,120 株 浮動株総額 1,189 百万円
分売株数 60,000 株 分売総額 190 百万円
前日出来高 31,500 株 出来高/分売数 52.50 %
対株式数比 0.58 % 浮動株比率 3.60 %
対浮動株比 15.99 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 B
評価コメント

板・出来高ともに200枚程度と流動性はまずまず。

2016年12月にマザーズから東証1部に昇格している。

その際は2016年9月末の株主数904名+分売実施によるみなし株主数2,000名で1部基準を満たしていたが、おそらくは3月末の株主数が2部降格水準のため分売実施と考えられる。

今期業績は売上・営業利益とも20%近い増収増益で着地しているが、来期予想はレンジ予想での開示となっており、売上は下限でも増収なものの営業利益は±20%と幅がある。

昨今の「てるみくらぶ」破綻などの影響により、風評被害などを考慮して保守的な予想になっている可能性がある。

レンジ中心でのPERは54.5倍、PBR9.77倍とかなりの割高。

配当は無配で、株主優待は3月末権利でのクオカード1,000円の設定はあるが、利回りは0.3%程度で株主還元に乏しい。

株価はここ1年ほど2600-3600円のレンジで安定している。

前回は寄り後は一時分売価格を割れた後は切り返し、その後は上昇して高値引けとなる値動きの荒い展開となった。

今回は分売数量が前回の3割程であり、流動性も大きく変わりないことから割引率が渋くなければ参加したい。

6/5追記:

今回も2%と渋い割引率となったが、十分に売りは吸収できそうな買い板はあるため、割れる方向は考えづらい。

チャート的にもまだ上値は期待できそうなので、分売玉の売り一巡後の値動きにも注目をしておきたい。

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