ワイズテーブルコーポレーションの立会外分売分析
銘柄名 | 【2798】 ワイズテーブルコーポレーション |
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市場 | 東証2部 |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善および流動性の向上を図るため。 |
スケジュール
発表日 | 2017/04/25 (火) |
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予定期間 | 2017/05/02 (火) ~ 2017/05/09 (火) |
実施日 | 2017/05/02 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 2,795 円 |
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分売枚数 | 600 枚 | 前日終値 | 2,761 円 |
申込上限 | 25 枚 | 分売価格 | 2,678 円 |
PER | 60.36 倍 | 割引率 | -3.01 % |
PBR | 29.39 倍 | 発表日比 | -4.19 % |
株式情報
発行済株数 | 2,660,900 株 | 時価総額 | 7,126 百万円 |
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浮動株数 | 1,370,364 株 | 浮動株総額 | 3,670 百万円 |
分売株数 | 79,800 株 | 分売総額 | 214 百万円 |
前日出来高 | 18,800 株 | 出来高/分売数 | 23.56 % |
対株式数比 | 3.00 % | 浮動株比率 | 51.50 % |
対浮動株比 | 5.82 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
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評価コメント | 板は100枚程度あるが、出来高は20枚程度と流動性は低い。 現在東証2部に上場しており、各種求人ページなどには1部上場を目指している旨の記載がいくつか見受けられる。 現在の基準では流通株式数基準以外は満たしているが、分売後でも流通株式数は15,748単位と2万単位には満たない。 株主構成的には筆頭株主で創業者の社長が43.78%を保有しており、それ以外の株主は6万株以下しか保有していないため社長の持分の売却であると考えられる。 株式分割などすればいつでも1部昇格要件は満たせそう。 前期業績は売上は横ばいだが営業利益は54%増で着地。 今期も売上は減収予想だが、営業利益22%増を見込む。 年間配当は0円だが、株主優待として年2回の5,000円相当の株主優待券の設定があり、換金利回りは2.8%ほど。 PER25.3倍、PBR5.00倍の株価水準はやや割高感がある。 株主還元が優待メインであるため2月8月の権利落ちは激しいが、好業績のため中長期的には下値を切り上げている。 出来高は少ないのは浮動株が少ないだけで買い需要はしっかりありそうなので、意外と吸収できそうな気はする。 直近の底値目安としては2月権利落ちの2700円目処か。 当日は軟調になるかもしれないが、優待需要であまり下押しするとも考えづらいので3%割引なら参加でよさそう。 5/1追記: 発表後はあまり急騰もせず2700円台で値決めされており、分売価格は2月権利落ちより下で値ごろ感はある。 ゴールデンウィーク中のため閑散相場ではあるが、この価格帯であれば仮に割れても放置で戻りが期待できそう。 念のため参加の最終判断は朝の気配を見てからとしたい。 |