ハイアス・アンド・カンパニーの立会外分売分析
銘柄名 | 【6192】 ハイアス・アンド・カンパニー |
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市場 | 東証マザーズ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況改善および流動性向上を図るため。 |
スケジュール
発表日 | 2017/04/05 (水) |
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予定期間 | 2017/04/13 (木) ~ 2017/04/19 (水) |
実施日 | 2017/04/13 (木) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,753 円 |
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分売枚数 | 300 枚 | 前日終値 | 1,588 円 |
申込上限 | 1 枚 | 分売価格 | 1,540 円 |
PER | 46.04 倍 | 割引率 | -3.02 % |
PBR | 4.17 倍 | 発表日比 | -12.15 % |
株式情報
発行済株数 | 2,482,100 株 | 時価総額 | 3,822 百万円 |
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浮動株数 | 469,117 株 | 浮動株総額 | 722 百万円 |
分売株数 | 38,000 株 | 分売総額 | 59 百万円 |
前日出来高 | 50,500 株 | 出来高/分売数 | 132.89 % |
対株式数比 | 1.53 % | 浮動株比率 | 18.90 % |
対浮動株比 | 8.10 % |
参加評価
分売評価 | A | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに流動性はまずまずの状況。 2016年4月に東証マザーズに上場している。 1年ルールにより東証1部上場も視野に入るが、2016年10月末の株主数はまだ1,249名と基準にはまだ遠そう。 この分売後のみなし株主数でもまだ1,600名強と満たない。 4月末日付けでの1:3の株式分割を発表しており、これによって流通株式数基準はクリアできる見込みとなった。 ただ時価総額要件まわりは際どいので底上げが必要か。 3Q時点での通期経常利益の進捗率は67%程度だが、先行投資の広告宣伝費や本社移転費用など一時費用が原因のため、決算説明会資料では予定通り通期では達成を見込んでいる。 PER20.7倍、PBR3.59倍の株価はやや割高感はあるものの、新興銘柄にありがちな過大に買われ過ぎな状態ではない。 年間配当は無配で、株主優待も設定されてない。 株価は上場後にはしばらく軟調だったが、半年前の1000円を底値として現在では1600-1800円のレンジで推移している。 分売数量の絶対数が非常に少なく、板も割としっかりしているので3%ディスカウントであれば値幅も取れそう。 ただこの株数ではまず当選は難しそうな状況。 4/13追記: 市況悪化もあり、分売前日に8%も下落している。 その状況下でもこの割引率で実施したことは評価できる。 テクニカル的には75日線の水準であり、投げ売りされている感もあり目先は指標的にも反発が予想される水準。 余程の市況悪化がなければこの枚数は十分に捌けるため、それなりの利益は出そうだが、まず配分はなさそう。 ただ昨今の市況から、利確タイミングには注意をしたい。 |