リネットジャパングループの立会外分売分析
銘柄名 | 【3556】 リネットジャパングループ |
---|---|
市場 | 東証マザーズ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善および流動性の向上を図るため。 |
スケジュール
発表日 | 2017/03/21 (火) |
---|---|
予定期間 | 2017/03/28 (火) ~ 2017/03/30 (木) |
実施日 | 2017/03/28 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,231 円 |
---|---|---|---|
分売枚数 | 6,500 枚 | 前日終値 | 1,061 円 |
申込上限 | 5 枚 | 分売価格 | 1,035 円 |
PER | 53.48 倍 | 割引率 | -2.45 % |
PBR | 21.61 倍 | 発表日比 | -15.92 % |
株式情報
発行済株数 | 9,006,500 株 | 時価総額 | 9,322 百万円 |
---|---|---|---|
浮動株数 | - 株 | 浮動株総額 | - 百万円 |
分売株数 | 451,000 株 | 分売総額 | 467 百万円 |
前日出来高 | 277,100 株 | 出来高/分売数 | 61.44 % |
対株式数比 | 5.01 % | 浮動株比率 | - % |
対浮動株比 | - % |
参加評価
分売評価 | C | ||
---|---|---|---|
評価コメント | 板・出来高ともに1000枚以上と流動性は非常に高い。 2016年12月に東証マザーズに上場している。 2月末日での1:5の株式分割や株主優待の新設、今回の分売発表の連続で、上位市場への昇格意思が強く感じられる。 まだ上場直後であるため、正確な株主数はわからない。 筆頭株主で44%を保有する社長からの売出と考えられる。 1Q決算時点での進捗率は僅か6%程度ではあるものの、下期偏重型の業績推移のため何とも評価がしづらい。 年間配当は無配。株主優待として、3月9月権利で買取価格アップクーポン券およびお買い物券の設定はあるが、実際の利用価値および換金価値はどれくらいなのかは不明。 PER37.9倍、PBR18.1倍の株価水準はかなり割高。 株価は分割後換算で、上場後の600円台から一時1400円台を付け、その後は1000-1400円のレンジで推移している。 市場変更はあるにしても年末頃となるため、それまで保有するにしてもこのタイミングで買う必要は薄そう。 流動性はかなり高いので十分捌けると考えられるが、マザーズ銘柄で値動きも激しいため、売り時は注意が必要。 念のため朝の気配を見て判断することにしたい。 3/27追記: 最近の傾向とは逆に分売発表後には15%近く売られており、 ほぼ底値圏の1000円台前半の価格は値ごろ感がある。 ただやはり分売数量が多いのはリスクであり、3月の優待権利日にも当たるため売りが出やすい可能性がある。 こちらも損失の可能性があるが、朝の気配次第である程度の買い板があれば多少参加してもよさそう。 |