OSGコーポレーションの立会外分売分析
銘柄名 | 【6757】 OSGコーポレーション |
---|---|
市場 | JASDAQ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。 |
スケジュール
発表日 | 2017/03/21 (火) |
---|---|
予定期間 | 2017/03/28 (火) ~ 2017/03/31 (金) |
実施日 | 2017/03/28 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,025 円 |
---|---|---|---|
分売枚数 | 4,300 枚 | 前日終値 | 1,060 円 |
申込上限 | 5 枚 | 分売価格 | 1,033 円 |
PER | 12.48 倍 | 割引率 | -2.55 % |
PBR | 3.41 倍 | 発表日比 | 0.78 % |
株式情報
発行済株数 | 5,500,000 株 | 時価総額 | 5,682 百万円 |
---|---|---|---|
浮動株数 | 918,500 株 | 浮動株総額 | 949 百万円 |
分売株数 | 200,000 株 | 分売総額 | 207 百万円 |
前日出来高 | 24,400 株 | 出来高/分売数 | 12.20 % |
対株式数比 | 3.64 % | 浮動株比率 | 16.70 % |
対浮動株比 | 21.77 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
---|---|---|---|
評価コメント | 板・出来高ともに100枚前後と流動性はやや低い。 分売株数からすると、20万株以上を保有する会長またはその資産管理会社による分売の可能性が高い。 東証1部昇格の面では、時価総額要件から直接は無理でも東証2部経由であればいけそうな水準に思える。 ここ数年の業績はずっと増収増益で安定しており、今期業績は売上高・営業利益とも6%増で着地している。 来期は売上11%増、営業利益30%増とさらに続伸。 年間配当は30円で利回りは2.9%ほど。配当は据え置きだが、来期の業績からするとさらに増配の可能性もある。 株主優待は特に設定されていない。 PER13.1倍、PBR2.05倍は市場平均並みかやや安い水準。 株価は配当取り絡みの権利落ちは激しいが、中長期では少しずつ下値を切り上げて直近では900-1000円のレンジで、1000円付近で落ち着いているような状況。 配当利回りもやや高いので、あまり下値は押しづらい。 ただ分売数量と出来高からして短期ではあまり利益が出るとも考えづらい。朝の気配を見て打診で参加程度か。 3/27追記: 株価は分売後やや上げてはいるが、概ね発表日終値付近での値決めとなっている。 ただ出来高もあまり増えておらず、配当権利が1月で現在は権利落ちの時期に当たるのは惜しいところ。 あまり利益が出るとも思えないが、分売価格割れのリスクも考慮して朝の気配次第で打診で参加程度となるか。 |