研創の立会外分売分析
銘柄名 | 【7939】 研創 |
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市場 | JASDAQ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善及び流動性向上を図るため。 |
スケジュール
発表日 | 2017/03/07 (火) |
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予定期間 | 2017/03/14 (火) ~ 2017/03/17 (金) |
実施日 | 2017/03/14 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 430 円 |
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分売枚数 | 3,000 枚 | 前日終値 | 425 円 |
申込上限 | 50 枚 | 分売価格 | 417 円 |
PER | 10.53 倍 | 割引率 | -1.88 % |
PBR | 2.03 倍 | 発表日比 | -3.02 % |
株式情報
発行済株数 | 4,022,774 株 | 時価総額 | 1,677 百万円 |
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浮動株数 | 885,010 株 | 浮動株総額 | 369 百万円 |
分売株数 | 200,000 株 | 分売総額 | 83 百万円 |
前日出来高 | 16,700 株 | 出来高/分売数 | 8.35 % |
対株式数比 | 4.97 % | 浮動株比率 | 22.00 % |
対浮動株比 | 22.60 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板は300枚ほどあるが、出来高は50枚以下と流動性は低い。 2015年6月に続いて2年ぶり3回目の分売実施となる。 ここ3年で社長の資産管理会社の保有株式を少しずつ売却してきており、今回も同様と思われ直近で28.8%なのがこの分売後には23.8%程度にまで低下する見込み。 時価総額要件では東証2部ですら基準に達していないため、昇格目的では正直あまり期待しない方が良い。 1月31日にToSTNeT-3で自社株買い2万株をしているが、これも社長の資産管理会社の保有分を会社で買い取っただけなのであまりいい感じはしない。 2月15日付けで株主優待の新設を発表しており、3月権利で100株以上対してクオカード500円分の設定がされている。 年間配当は10円で利回り2.3%。総合利回りは3.5%ほど。 PER6.53倍、PBR0.91倍の株価水準は十分割安に思える。 株価は1年をかけて300円から400円まで徐々に下値を切り上げてきており、前述の優待新設で一時ストップ高を付けてから最近では430円付近でしばらく落ち着いている。 分売数量はやや多いが、前回も同じ株数で割れていないことや、3月権利も近く下値では買い戻されそうな気もする。 手数料を引いたら微益になりそうだが、とりあえず参加はしておいて損はなさそうな案件に思える。 3/13追記: 割引率は渋いが、十分に売り込まれているため株価水準からしても売り一巡後には戻しそうな気がする。 短期よりも中期に期待して買う方が面白そう。 |