ショーエイコーポレーションの立会外分売分析
銘柄名 | 【9385】 ショーエイコーポレーション |
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市場 | JASDAQ |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 当社株式の分布状況改善及び流動性向上をはかるため |
スケジュール
発表日 | 2017/03/06 (月) |
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予定期間 | 2017/03/14 (火) ~ 2017/03/17 (金) |
実施日 | 2017/03/14 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 398 円 |
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分売枚数 | 1,300 枚 | 前日終値 | 397 円 |
申込上限 | 5 枚 | 分売価格 | 386 円 |
PER | 11.52 倍 | 割引率 | -2.77 % |
PBR | 5.97 倍 | 発表日比 | -3.02 % |
株式情報
発行済株数 | 6,850,000 株 | 時価総額 | 2,644 百万円 |
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浮動株数 | 609,650 株 | 浮動株総額 | 235 百万円 |
分売株数 | 136,000 株 | 分売総額 | 52 百万円 |
前日出来高 | 109,800 株 | 出来高/分売数 | 80.74 % |
対株式数比 | 1.99 % | 浮動株比率 | 8.90 % |
対浮動株比 | 22.31 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに300枚以上と流動性はそれなりにある。 2016年12月に続いて3ヶ月ぶり5回目の分売実施となる。 前回同様に筆頭株主で300万株程度を保有する社長の芝原英司氏による保有株式の放出と考えられる。 分売後の保有割合は42.6%から40.6%に低下する。 前回と違って株価が上昇しているため東証2部であれば時価総額要件はクリアしており、いつでも指定替えできそう。 今期通期予想は営業利益2.7倍、経常利益4.7倍の大幅増収増益予想で、2Q時点では円高などの影響で進捗率は厳しかったものの、3Q時点では71%と達成可能圏になっている。 ただ2月3日付けで為替差損162百万円を計上している。 配当は年間7.5円で利回り1.8%ほど。株主優待はない。 通期予想が達成できればPER8.52倍、PBR1.31倍の株価水準は割安感がある。仮に未達であってもまだ割安圏に思える。 株価はしばらくの間は250-300円で推移していたが、1月下旬に上にブレイクしてからは400円まで上昇している。 貸借銘柄であり、これまで負けなしの安定した利益が出ていることから小幅ながら今回も手堅く利益は出そう。 3/13追記: 出来高も増えており、分売数量も少ないので小幅ではあるがしっかりした利益は出そう。 前回も貸株残は少なかったが寄りの買いも多く、後場に急騰する場合もあるのですぐ売らない方がいいかもしれない。 |