メディアスホールディングスの立会外分売分析

銘柄名 3154】 メディアスホールディングス
市場 東証2部
信用区分 信用
実施目的 市場第一部指定への形式要件を充足するための当社株式の分布状況の改善および株式の流動性向上を図るためです。

ただし、形式要件の充足を含め、何らかの理由で市場第一部指定の基準を満たさないと判断された場合には、市場第一部銘柄指定が認められない可能性があります。

スケジュール

発表日 2017/02/28 (火)
予定期間 2017/03/15 (水) ~ 2017/03/17 (金)
実施日 2017/03/15 (水)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 1,856 円
分売枚数 700 枚 前日終値 2,125 円
申込上限 3 枚 分売価格 2,061 円
PER 46.41 倍 割引率 -3.01 %
PBR 3.51 倍 発表日比 11.05 %

株式情報

発行済株数 6,484,512 株 時価総額 13,365 百万円
浮動株数 1,303,387 株 浮動株総額 2,686 百万円
分売株数 130,000 株 分売総額 268 百万円
前日出来高 44,600 株 出来高/分売数 34.31 %
対株式数比 2.00 % 浮動株比率 20.10 %
対浮動株比 9.97 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 B
評価コメント

板・出来高ともに100枚程度と流動性はやや低い。

分売発表と同時に3月21日付けでの東証2部から1部への指定替えを発表しており、今回はその形式要件の充足となる株主数増加が主な目的となっている。

2016年12月現在の株主数は2,113名で、本分売後のみなし株主数では1部基準の2,200名は超えるため基準は満たす計算。

今期業績は売上5%増、営業利益11%増と手堅く増収増益予想になっており、1月に2Q予想を当初の1.5倍に上方修正しているが、通期予想は保守的に据え置いたままになっている。

2Q決算時点での進捗率は34%程だが、例年下期偏重型の業績となっているため例年通りに着地するかと思われる。

財務面では自己資本比率が16.5%と低いのが気になる。

PER14.8倍、PBR1.44倍の株価はやや割安感がある。

年間配当は50円で利回りは2.4%ほど。株主優待はない。

株価はここ半年で徐々に下値を切り上げ、2016年8月の安値1100円割れから現在は1700円まで戻している。

やや出来高は少ないが、東証1部上場はポジティブ材料で見直し買いもありそうなことから基本は参加としたい。

3/14追記:

分売発表から10%以上上昇し、現在は2100円前後で取引されている。板は薄いが、寄りで割れなければ何とかなりそうな気がする。朝の気配を見て参加を検討したい。

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