富士ピー・エスの立会外分売分析
| 銘柄名 | 【1848】 富士ピー・エス |
|---|---|
| 市場 | 東証2部 |
| 信用区分 | 信用 |
| 実施目的 | 当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため |
スケジュール
| 発表日 | 2017/02/23 (木) |
|---|---|
| 予定期間 | 2017/03/02 (木) ~ 2017/03/06 (月) |
| 実施日 | 2017/03/02 (木) |
分売情報
| 単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 288 円 |
|---|---|---|---|
| 分売枚数 | 7,400 枚 | 前日終値 | 302 円 |
| 申込上限 | 5 枚 | 分売価格 | 294 円 |
| PER | 8.85 倍 | 割引率 | -2.65 % |
| PBR | 0.87 倍 | 発表日比 | 2.08 % |
株式情報
| 発行済株数 | 18,602,244 株 | 時価総額 | 5,469 百万円 |
|---|---|---|---|
| 浮動株数 | 2,753,132 株 | 浮動株総額 | 809 百万円 |
| 分売株数 | 300,000 株 | 分売総額 | 88 百万円 |
| 前日出来高 | 21,000 株 | 出来高/分売数 | 7.00 % |
| 対株式数比 | 1.61 % | 浮動株比率 | 14.80 % |
| 対浮動株比 | 10.90 % |
参加評価
| 分売評価 | C | ||
|---|---|---|---|
| 評価コメント | 板は300枚以上あるが、普段の出来高は2桁と売買の需要はしっかりあるのに値動きが少ない珍しいパターン。 上限株数的に株主数を増やしたそうにも見えるが、2016年9月末現在の株主数は614名と1部基準には遠く及ばない。 今期は売上は8%増だが、好採算案件の減少により営業利益は16%の減益予想となっている。 3Q決算時点での通期進捗率はまだ30.0%と、昨年の同時期と比較しても低調であり、業績未達懸念もありそう。 PER9.65倍、PBR0.81倍はやや割安そうに見えるが、建設業は景気変動の影響があり元から低PERなので特段割安でもない。 年間配当は3円増配の8円で利回りは2.8%ほど。 株主優待は特に設定されていない。 株価は1年間ほぼずっと250-300円の間で安定しているが、まれに仕手株のように噴き上がるときがある。 3%ディスカウントでも値幅は精々8円で、売りがそれなりに出れば利幅はどれだけ取れるかな雰囲気がする。 手間をかけて申し込むほどでもなさそうな案件。 3/1追記: 分売発表後には急騰しており、直前に上髭を付けている。 板はそれなりに厚いが、この分売数量では上値も重く参加メリットがあるほどの利幅はとれなさそうな印象がある。 |
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