エノモトの立会外分売分析
銘柄名 | 【6928】 エノモト |
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市場 | JASDAQ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善及び株式の流動性向上を目的としたものであります。 |
スケジュール
発表日 | 2017/02/20 (月) |
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予定期間 | 2017/03/07 (火) ~ 2017/03/09 (木) |
実施日 | 2017/03/07 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 5,100 円 |
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分売枚数 | 200 枚 | 前日終値 | 5,670 円 |
申込上限 | 5 枚 | 分売価格 | 5,511 円 |
PER | 12.13 倍 | 割引率 | -2.80 % |
PBR | 0.67 倍 | 発表日比 | 8.06 % |
株式情報
発行済株数 | 1,534,840 株 | 時価総額 | 8,459 百万円 |
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浮動株数 | 517,241 株 | 浮動株総額 | 2,851 百万円 |
分売株数 | 30,000 株 | 分売総額 | 165 百万円 |
前日出来高 | 28,400 株 | 出来高/分売数 | 94.67 % |
対株式数比 | 1.95 % | 浮動株比率 | 33.70 % |
対浮動株比 | 5.80 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに150枚程度と流動性はまずまず。 分売は2007年7月以来の約10年ぶりの実施となる。 2016年に10月に単元株変更ではなく株式併合を行っていることや、同族経営らしい株主構成からすると株主分布要件の緩いJASDAQ上場のままで東証本則市場への上場の線は薄そう。 2月3日に通期業績予想を大幅に上方修正している。 売上高はほぼ横ばいだが、通期予想は営業利益47%増、最終益66%増と今期は絶好調な業績予想になっている。 株価は先月まで3500円まで少しづつ下値を切り上げてきていたが、業績予想修正の翌日にはストップ高を付け、現在では概ね5000円台にて取引されている。 これでもPER10.55倍、PBR0.73倍の株価水準はなお割安。 年間配当は60円で利回りは1.1%。株主優待はない。 株主還元は低いが、割安株投資の観点では買いに思える。 分売数量も普段の出来高に比べて特段多いわけではないので、値嵩株の信用銘柄でも利益は出そうに思える。 ただし300枚ではまず配分は期待できそうにない。 3/6追記: 分売発表後は吊り上げのような値動きがあり、板が薄いこともあって発表時点よりも10%近く急騰している。 ファンダ面では未だに買いではあるものの、分売価格は前日始値よりも高く、参加メリットが見いだせない。 分売数量は少ないので、朝の気配で打診で参加を検討か。 |