エスクロー・エージェント・ジャパンの立会外分売分析
銘柄名 | 【6093】 エスクロー・エージェント・ジャパン |
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市場 | 東証1部 |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 今回の立会外分売は、当社株式の分布状況の改善および流動性向上を目的とするものです。 |
スケジュール
発表日 | 2017/02/10 (金) |
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予定期間 | 2017/02/17 (金) ~ 2017/02/22 (水) |
実施日 | 2017/02/17 (金) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,679 円 |
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分売枚数 | 2,300 枚 | 前日終値 | 1,668 円 |
申込上限 | 1 枚 | 分売価格 | 1,626 円 |
PER | 64.75 倍 | 割引率 | -2.52 % |
PBR | 43.32 倍 | 発表日比 | -3.16 % |
株式情報
発行済株数 | 8,244,000 株 | 時価総額 | 13,405 百万円 |
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浮動株数 | 1,624,068 株 | 浮動株総額 | 2,641 百万円 |
分売株数 | 100,000 株 | 分売総額 | 163 百万円 |
前日出来高 | 71,400 株 | 出来高/分売数 | 71.40 % |
対株式数比 | 1.21 % | 浮動株比率 | 19.70 % |
対浮動株比 | 6.16 % |
参加評価
分売評価 | A | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに500枚程度はあって流動性は高い。 2016年5月にも分売実施を予定していたが、直前で株価が急騰する材料が出たため分売が中止となっている。 2016年2月現在の株主数で東証1部要件は一応達成できていたためか、2016年6月には無事に東証1部に昇格している。 今回も上限株数が1枚のため、おそらく2月の権利日前に株主数を増やしておく目的だと考えられる。 2016年12月に通期業績の上方修正と増配を発表している。 今期業績は売上・利益ともに5割以上の増収増益と凄まじく好調な予想になっており、3Q時点での進捗率は91.4%と好調なため、まだ最終的には上振れの可能性もある。 有利子負債0の自己資本比率79.1%と財務も申し分ない。 配当は東証1部上場記念配当を含めて、2月期末一括配当の15円で利回りは0.9%ほど。 株主優待として今月2月にクオカード1000円分の設定があり、配当と合わせた総合利回りは1.5%ほど。 PER33.2倍、PBR6.50倍の株価水準は割高感があるが、来期業績の伸びに期待すればまだ許容できる水準。 貸借銘柄で流動性も十分にあり、上限1枚でまとまった売りも出にくいことから安定した利益が出そう。 2/16追記: やや上げての値決めとはなったが、買い需要はありそうで株価も短期では底値圏のため、底堅い値動きとなりそう。 この分売数では配分は厳しそうだが狙っていきたい。 |