ビジョンの立会外分売分析
銘柄名 | 【9416】 ビジョン |
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市場 | 東証1部 |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 当社株式の流動性向上及び株主数増加を図るため |
スケジュール
発表日 | 2017/02/09 (木) |
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予定期間 | 2017/02/24 (金) ~ 2017/02/28 (火) |
実施日 | 2017/02/24 (金) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 3,320 円 |
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分売枚数 | 6,400 枚 | 前日終値 | 3,715 円 |
申込上限 | 5 枚 | 分売価格 | 3,603 円 |
PER | 26.90 倍 | 割引率 | -3.01 % |
PBR | 4.21 倍 | 発表日比 | 8.52 % |
株式情報
発行済株数 | 8,118,700 株 | 時価総額 | 29,252 百万円 |
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浮動株数 | 925,532 株 | 浮動株総額 | 3,335 百万円 |
分売株数 | 405,000 株 | 分売総額 | 1,459 百万円 |
前日出来高 | 437,300 株 | 出来高/分売数 | 107.98 % |
対株式数比 | 4.99 % | 浮動株比率 | 11.40 % |
対浮動株比 | 43.76 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
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評価コメント | 板は500枚程度、出来高1000枚以上と流動性は高い。 2016年12月にマザーズから1部に指定替えされている。 株主数増加と目的にはあるが、当然ながら1部上場したばかりであり、当然ながら要件は満たしており必要性は乏しい。 発行済株式の5%とやや株数が多いことから、最近の株価上昇により第3位株主で14.4%を保有するSBIイノベーションファンド1号あたりの売却ではないかと考えられる。 分売発表同日に通期決算発表をしており、今期は売上2割増、営業利益6割増と大幅な増収増益で着地している。 来期についても売上高13%増、営業利益20%増の増収増益と、引き続き堅調な予想になっている。 年間配当は0円。株主優待として、6月12月権利でグローバルWiFi利用券の設定はあるが換金価値は高くはない。 PER28.0倍、PBR4.00倍の株価水準は来期の業績水準を見込んでもなおやや割高感は否めない。 株価は9月頃まで1600円前後だったが、徐々に下値を切り上げてきており、分売発表後には4000円近辺まで急騰。 13億円規模の案件でやや重いが、出来高はそれなりにあることと、貸借銘柄でやや売り長になっていることもあり、当日の売り需要は問題なく吸収できそう。 2/23追記: 空売りはあまり入っていないが、最近の状況からすると3%ディスカウントなら値幅も取れるため、寄りで割れなければ堅調に推移するのではないかと思われる。 |