アバントの立会外分売分析

銘柄名 3836】 アバント
市場 JASDAQ
信用区分 信用
実施目的 当社株式の分布状況の改善および流動性の向上を図るため

スケジュール

発表日 2017/02/08 (水)
予定期間 2017/02/15 (水) ~ 2017/02/21 (火)
実施日 2017/02/15 (水)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 945 円
分売枚数 2,600 枚 前日終値 909 円
申込上限 3 枚 分売価格 882 円
PER 51.79 倍 割引率 -2.97 %
PBR 2.91 倍 発表日比 -6.67 %

株式情報

発行済株数 9,388,000 株 時価総額 8,280 百万円
浮動株数 779,204 株 浮動株総額 687 百万円
分売株数 189,000 株 分売総額 167 百万円
前日出来高 27,000 株 出来高/分売数 14.29 %
対株式数比 2.01 % 浮動株比率 8.30 %
対浮動株比 24.26 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 C
評価コメント

板・出来高ともに50枚程度と流動性はやや乏しい。

昨年12月の株式分割に加え、分売上限株数が少ないことから、東証本則市場への上場をしたい目的な感じがする。

2016年6月末現在の株主数は707名で、2部基準にはもう少しな状況になっている。JASDAQ→東証1部は時価総額要件的に無理なので、一旦東証2部上場経由なら現実的な水準か。

今期業績はほぼ横ばい予想なものの、12月の子会社による損害賠償金の特損などで最終益は4割程度の減益見込み。

PER21.3倍、PBR2.50倍はやや割高感はあるものの、特損を除いた来期の実質PERは15倍程度と市場平均並み。

年間配当は11円で利回り1.2%ほど。株主優待はない。

株価は10月までは600円前後で推移していたが、現在は900円台まで上昇して取引されている。

特に買い材料もなく、板がやや薄いのであまり儲かりそうにもないが、打診で参加してみても良さそう。

2/14追記:

分売発表後やや売り込まれて、分売価格900円を切っているのはテクニカル的には買い水準で評価できる。

ただ普段の板と出来高からこれだけの数量が捌けるかは少し厳しそうなので、最終的には朝の気配で判断したい。

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