ストライクの立会外分売分析

銘柄名 6196】 ストライク
市場 東証マザーズ
信用区分 信用
実施目的 当社は、平成28年6月に東京証券取引所マザーズ市場に上場いたしましたが、更に社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として将来的に東京証券取引所市場第一部への市場変更を目指しており、その形式要件の充足を図るために行うものであります。

スケジュール

発表日 2017/01/24 (火)
予定期間 2017/01/31 (火) ~ 2017/02/03 (金)
実施日 2017/01/31 (火)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 4,525 円
分売枚数 4,600 枚 前日終値 5,320 円
申込上限 1 枚 分売価格 5,160 円
PER 89.64 倍 割引率 -3.01 %
PBR 97.02 倍 発表日比 14.03 %

株式情報

発行済株数 8,998,800 株 時価総額 46,434 百万円
浮動株数 566,924 株 浮動株総額 2,925 百万円
分売株数 250,000 株 分売総額 1,290 百万円
前日出来高 276,300 株 出来高/分売数 110.52 %
対株式数比 2.78 % 浮動株比率 6.30 %
対浮動株比 44.10 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 C
評価コメント

板・出来高ともに300枚程度で流動性はまずまず。

2016年6月に東証マザーズに上場している。

分売目的のとおり、東証1部を目的とはしているものの、2016年8月末現在の株主数は696名と2部基準すら届かない。

一応上限申込株数は1枚のため、分売後のみなし株主数では基準を超えてくるためそれで指定替え申請を出すつもりか。

流通株式比率や時価総額要件などは問題なさそう。

2016年12月末日付けで1:3の株式分割をしている。

今期業績は5%程度の増収増益予想で、1Q決算時点での進捗率は29%と順調に推移している。

年間配当は12円で利回り0.3%ほど。前期比0.3円増配。

PER85.1倍、PBR20.3倍の株価は非常に割高。

株価は半年前の2000円台から一時7000円台まで高騰しており、現在は4500円付近まで反落している。

信用買い残も増えており、しこり玉となって上値は重そう。

値嵩株で13億円規模の売出総額は捌くのが厳しそう。

株価にまったく割安感もなく、かといって成長性が著しいわけでもなく中長期的にも厳しそうなので見送りを推奨する。

1/30追記:

分売発表翌日にはストップ高をつけ、発表日から1割以上も上げての値決めとなっている。この手の銘柄は大きく損するか儲かるかの二極化になる傾向がある。

ファンダ的にはスルー前提ではあるが、先日のマルマエのように売り一巡後は急騰の展開もあるので、朝の気配が捌けそうな感じであれば損を覚悟で打診で参加してもよさそう。

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