マルマエの立会外分売分析
銘柄名 | 【6264】 マルマエ |
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市場 | 東証マザーズ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の流動性向上及び株主数増加並びに株式分布状況の改善を図るため。 |
スケジュール
発表日 | 2017/01/17 (火) |
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予定期間 | 2017/01/24 (火) ~ 2017/01/31 (火) |
実施日 | 2017/01/24 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,027 円 |
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分売枚数 | 4,900 枚 | 前日終値 | 1,255 円 |
申込上限 | 2 枚 | 分売価格 | 1,218 円 |
PER | 36.35 倍 | 割引率 | -2.95 % |
PBR | 6.83 倍 | 発表日比 | 18.60 % |
株式情報
発行済株数 | 5,596,200 株 | 時価総額 | 6,816 百万円 |
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浮動株数 | 738,698 株 | 浮動株総額 | 900 百万円 |
分売株数 | 279,000 株 | 分売総額 | 340 百万円 |
前日出来高 | 238,300 株 | 出来高/分売数 | 85.41 % |
対株式数比 | 4.99 % | 浮動株比率 | 13.20 % |
対浮動株比 | 37.77 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに500枚程度あって流動性はそこそこ。 2016年7月に続いて2回目の分売実施となっている。 中期経営計画にて東証1部上場を掲げており、マザーズ上場10年目となる今年度中の指定替えが意識される。 前回の分売時には時価総額要件が厳しかったが、優待新設や増配施策によって現在では問題ない水準になっている。 ただし、2016年8月末現在の株主数は分売後にも関わらず1,294名とあまり増加していない。 そのために今回の分売実施に至ったと考えられる。 2016年12月に通期業績予想を上方修正している。 今期については大幅な減益予想だったところ、営業益では前期比増益に転換、最終益ベースでは1割減益の見込み。 年間配当は1円増配の年間16円で利回り1.3%ほど。 1月6日に株主優待を新設しており、6ヶ月以上継続保有にて8月末権利でクオカード1000円分の設定がされている。 PER20.0倍、PBR6.56倍と割安感はなくなっている。 株価は前回の分売時は500-800円のレンジだったが、上にブレイクをして現在では850-1050円の相場となっている。 流動性はそれなりにあること、指定替えや株主還元、株式分割などポジティブ要素が多いので基本は参加としたい。 徐々に下値を切り上げているため、中長期でも面白そう。 1/23追記: 分売発表から既に2割以上上昇しており、この株価では少し割高感が出てしまっている。前日比+5.9%の吊り上げからの-3.0%ディスカウントのため値ごろ感もあまりない。 出来高はあるため捌けそうだが、このパターンだと始値は分売価格付近に落ち着きそうな感じがする。 |