ユークスの立会外分売分析
銘柄名 | 【4334】 ユークス |
---|---|
市場 | JASDAQ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。 |
スケジュール
発表日 | 2016/12/12 (月) |
---|---|
予定期間 | 2016/12/19 (月) ~ 2016/12/26 (月) |
実施日 | 2016/12/19 (月) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 552 円 |
---|---|---|---|
分売枚数 | 700 枚 | 前日終値 | 671 円 |
申込上限 | 20 枚 | 分売価格 | 651 円 |
PER | 42.63 倍 | 割引率 | -2.98 % |
PBR | 4.76 倍 | 発表日比 | 17.93 % |
株式情報
発行済株数 | 11,096,000 株 | 時価総額 | 7,223 百万円 |
---|---|---|---|
浮動株数 | 1,364,808 株 | 浮動株総額 | 888 百万円 |
分売株数 | 100,000 株 | 分売総額 | 65 百万円 |
前日出来高 | 116,200 株 | 出来高/分売数 | 116.20 % |
対株式数比 | 0.90 % | 浮動株比率 | 12.30 % |
対浮動株比 | 7.33 % |
参加評価
分売評価 | D | ||
---|---|---|---|
評価コメント | 板・出来高ともに200枚以上はあって流動性はまずまず。 東証1部でも2部でも指定替えしようと思えばいつでもできそうな感じだが、あまりその方向性はなさそうに感じる。 本業がゲームソフトの受託開発な以上は安定した受注は望めず、四半期ごとの売上や利益にばらつきがあり読みづらい。 今期は受注減などにより大幅な減収減益予想で、通期では前期比6割減な予想なものの、2Q時点で会社予想の2倍の赤字、3Q時点で黒字化はしたものの進捗率25%と厳しい。 例年4Qは利益が伸びないため下方修正懸念もある。 PER20.0倍、PBR1.47倍ではあるが、前述の最終利益の達成確率的にはPER25~30倍と見れば割高感がある。 配当は10円で利回り1.8%ほど、優待は1月権利で3,000円相当の自社商品はあるが換金価値は微妙そう。 株価は8月頃の安値430円付近から現在はカジノ関連銘柄の思惑によって一時600円台まで買われている。 普段の出来高からすれば十分捌ける分売数量だが、利益は出るが株価が低いためあまり儲からなさそう。 12/17追記 分売日前日に不自然な釣り上げがなされている。 分売価格が前日終値より5%以上高く、このパターンでは8月のアイドマMCのように精々同値がいいところでリターンよりもリスクの方が大きそう。 参加するにしても当日朝の気配で最終判断したい。 |