南陽の立会外分売分析
銘柄名 | 【7417】 南陽 |
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市場 | 福証 |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善および流動性向上を目的とするものです。 |
スケジュール
発表日 | 2016/11/21 (月) |
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予定期間 | 2016/11/29 (火) ~ 2016/12/02 (金) |
実施日 | 2016/11/29 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,275 円 |
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分売枚数 | 900 枚 | 前日終値 | 1,330 円 |
申込上限 | 30 枚 | 分売価格 | 1,276 円 |
PER | 24.62 倍 | 割引率 | -4.06 % |
PBR | 0.86 倍 | 発表日比 | 0.08 % |
株式情報
発行済株数 | 6,615,070 株 | 時価総額 | 8,441 百万円 |
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浮動株数 | 489,515 株 | 浮動株総額 | 625 百万円 |
分売株数 | 109,000 株 | 分売総額 | 139 百万円 |
前日出来高 | 600 株 | 出来高/分売数 | 0.55 % |
対株式数比 | 1.65 % | 浮動株比率 | 7.40 % |
対浮動株比 | 22.27 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板は150枚、出来高は50枚程度と流動性はやや低い。 11月8日付けで、業績の上方修正および増配と株主優待の新設を材料に、発表前は1000円台で推移していたが急騰し、現在では徐々に下値を切り上げて1200円台を付けている。 福証ということもあっていわゆる地方市場ディスカウントによりずっと割安のまま放置されていたが、これをきっかけに割安株投資の観点から見直し買いの対象になっている模様。 東証への市場変更の観点からは、東証2部であれば現在の基準からしていつでも上場できそうな状況に思える。 配当は年間44円で利回り3.4%、株主優待はクオカード1000円分(3年以上1500円分)で総合利回り4.2%程。 PER7.38倍、PBR0.60倍の水準は結構割安感がある。 1年前の分売では今回の1.5倍の株数であったが、ほぼ同値付近だったことを考えると、マイナスの可能性は低そう。 大量配分されても困るので、しばらく放置しておくことを念頭に仕込んでおくにはちょうどよい買いのタイミングか。 11/28追記: 売り気配のザラバ引けとなっているため、名目上の割引率は高そうに見えるが実態は3%案件と変わらない。 やはり短期では微妙そうだが、優待目的で仕込みたい人が申し込むには良さそうな感じがする。 |