昭和化学工業の立会外分売分析

銘柄名 4990】 昭和化学工業
市場 東証2部
信用区分 信用
実施目的 当社株式の分布状況の改善および流動性の向上を図るため。

スケジュール

発表日 2016/11/18 (金)
予定期間 2016/11/30 (水) ~ 2016/12/07 (水)
実施日 2016/11/30 (水)

分売情報

単元株数 1,000 株 発表日終値 350 円
分売枚数 200 枚 前日終値 353 円
申込上限 5 枚 分売価格 342 円
PER 13.23 倍 割引率 -3.12 %
PBR 1.20 倍 発表日比 -2.29 %

株式情報

発行済株数 11,979,000 株 時価総額 4,097 百万円
浮動株数 1,808,829 株 浮動株総額 619 百万円
分売株数 150,000 株 分売総額 51 百万円
前日出来高 17,000 株 出来高/分売数 11.33 %
対株式数比 1.25 % 浮動株比率 15.10 %
対浮動株比 8.29 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 C
評価コメント

板は20枚程度、出来高1桁と流動性に乏しい。

発行済株式が1万枚少々しか無いため浮動株が少なく、東証1部への昇格については単元株変更をしてもうすこし流通株式が増えないとその線では考えられなさそう。

11月に通期業績を上方修正している。

今期は営業増益だが、前期の営業外収益がなくなる反動で最終益でベースでは通期減益の見込み。

配当は年間3円で利回り0.8%ほど。

株主優待として、3月に3,000円相当の自社商品、9月にあきたこまち新米2kg(長期優待あり)が設定されている。

PER9.00倍、PBR0.94倍の株価水準は割安感がある。

株価は板が薄いため連続性に乏しいが、概ね300-400円のレンジでここ数年推移しており、ボラティリティは低い。

分売数量は絶対的には少ないので、過去の類似事例でも売り一巡後は若干の利益が出る場合も考慮し、3%ディスカウントであれば打診買い程度に参加してもよさそう。

この枚数ではどうせ配分はないので、少量参加も一興か。

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