ハウスドゥの立会外分売分析
銘柄名 | 【3457】 ハウスドゥ |
---|---|
市場 | 東証マザーズ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 市場第一部への市場変更における形式要件を充足するための当社株式の分布状況改善および流動性向上を目的とするものです。
なお、本日、当社株式の東京証券取引所市場第一部への変更の承認をいただいております。 |
スケジュール
発表日 | 2016/11/17 (木) |
---|---|
予定期間 | 2016/12/06 (火) ~ 2016/12/07 (水) |
実施日 | 2016/12/06 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,309 円 |
---|---|---|---|
分売枚数 | 3,300 枚 | 前日終値 | 1,369 円 |
申込上限 | 2 枚 | 分売価格 | 1,335 円 |
PER | 92.99 倍 | 割引率 | -2.48 % |
PBR | 10.87 倍 | 発表日比 | 1.99 % |
株式情報
発行済株数 | 8,474,000 株 | 時価総額 | 11,313 百万円 |
---|---|---|---|
浮動株数 | 1,016,880 株 | 浮動株総額 | 1,358 百万円 |
分売株数 | 250,000 株 | 分売総額 | 334 百万円 |
前日出来高 | 39,400 株 | 出来高/分売数 | 15.76 % |
対株式数比 | 2.95 % | 浮動株比率 | 12.00 % |
対浮動株比 | 24.59 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
---|---|---|---|
評価コメント | 板・出来高ともに300枚程度はあり流動性はそこそこ。 実施理由にも記載の通り、12月8日付けで東証1部への市場変更が決定しており、その要件充足のためとなっている。 2016年6月末の株主数は2,621名と既に基準以上。 今年2月にも分売をしていたが、それだけでは流通株式比率要件が微妙に満たしていなかったための実施と思われる。 おそらく今回も社長またはその資産管理会社の保有している株式の放出ではないかと考えられる。 今期業績は販管費増により小幅に減収減益の予想。 年間配当は1円増配の年間17円で利回りは1.3%ほど。 株主優待として6月権利で1500円相当のポイント付与があり、食品・クオカード・グッズと交換可能。総合利回り2.4%。 PER15.8倍、PBR5.22倍の株価は不動産業ではやや割高だが、成長性次第では評価できる水準。 有利子負債が多く、自己資本比率10%台は心許ない。 株価は5月に民泊関連銘柄ということで一時2700円まで付けているが現在は半額の1300円付近で落ち着いている。 信用買残がやや多いので、当面の上値は重そう。 しかし1部昇格も含めて買い需要は十分あるため需給面でもあまり不安はなさそうなので、基本は参加としたい。 |