ベステラの立会外分売分析

銘柄名	【1433】ベステラ
市場	東証マザーズ
信用区分	信用
実施目的	当社は、平成27年9月に東京証券取引所マザーズ市場に上場いたしましたが、更に社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上に図ることを目的として東京証券取引所市場第一部への市場変更を目指しております。今回の立会外分売は、市場第一部への市場変更における形式要件の充足のために株式の流動性向上及び株主数増加並びに株式分布状況の改善を図るものであります。ただし、形式要件の充足を含め、何らかの理由で市場第一部の基準を満たさないと判断された場合には、市場変更が認められない可能性があります。

　　※発行済株数は直近四半期末（増資・分割考慮）、浮動株比率は直近四季報掲載値

分売評価	B
評価コメント	板は100枚程度、出来高50枚程度と流動性はやや低い。 2015年9月に東証マザーズに上場しており、分売目的にあるように1年ルールにより東証1部への昇格が視野に入る。 2016年1月時点の株主数は1,166名と、1部基準には倍近くにする必要がある。ただ9月に株主優待の新設発表はああったため実際にはそれなりに増えている可能性はある。また、発行済株式数が275万株程度しかないため、流通株式数の基準達成には株式分割または大幅な増資が必要そう。本業のプラント解体工事の需要増加に伴い、今期業績の売上は2割増と好調な予想。会社予想では経常利益は5％増益。配当は年間40円で利回りは1.2％ほど。優待は1月にクオカード2000円の設定があり、総合利回りは1.9％程度。株価は上場時から変わらず3000円台で安定している。ただPER29.9倍、PBR4.52倍の水準はやや割高感がある。分売数量はさほど多くないが、値嵩株の分売は売りが出やすいため、利益が出るかは微妙な感じがする。 10/20追記：分売発表後には1部昇格目的を受けてか1割程度は上昇しており割安感はあまりない。分売数量は少なく上限1枚でまとまった売りも出にくいため、意外と堅調な可能性もある。

分売評価

評価コメント

板は100枚程度、出来高50枚程度と流動性はやや低い。

2015年9月に東証マザーズに上場しており、分売目的にあるように1年ルールにより東証1部への昇格が視野に入る。

2016年1月時点の株主数は1,166名と、1部基準には倍近くにする必要がある。ただ9月に株主優待の新設発表はああったため実際にはそれなりに増えている可能性はある。

また、発行済株式数が275万株程度しかないため、流通株式数の基準達成には株式分割または大幅な増資が必要そう。

本業のプラント解体工事の需要増加に伴い、今期業績の売上は2割増と好調な予想。会社予想では経常利益は5％増益。

配当は年間40円で利回りは1.2％ほど。優待は1月にクオカード2000円の設定があり、総合利回りは1.9％程度。

株価は上場時から変わらず3000円台で安定している。

ただPER29.9倍、PBR4.52倍の水準はやや割高感がある。

分売数量はさほど多くないが、値嵩株の分売は売りが出やすいため、利益が出るかは微妙な感じがする。

10/20追記：

分売発表後には1部昇格目的を受けてか1割程度は上昇しており割安感はあまりない。分売数量は少なく上限1枚でまとまった売りも出にくいため、意外と堅調な可能性もある。