大光の立会外分売分析

銘柄名 3160】 大光
市場 東証2部
信用区分 信用
実施目的 当社株式の分布状況の改善及び流動性向上を図るため。

また、本立会外分売に関しまして、当社の主要株主である金森 久(当社専務取締役)から、その保有する当社株式について売却の意向がある旨連絡を受けており、約定結果によっては当社の「主要株主の異動」が発生する可能性があります。

スケジュール

発表日 2016/09/26 (月)
予定期間 2016/10/04 (火) ~ 2016/10/07 (金)
実施日 2016/10/04 (火)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 805 円
分売枚数 700 枚 前日終値 784 円
申込上限 10 枚 分売価格 765 円
PER 19.54 倍 割引率 -2.42 %
PBR 1.82 倍 発表日比 -4.97 %

株式情報

発行済株数 6,021,600 株 時価総額 4,607 百万円
浮動株数 1,559,594 株 浮動株総額 1,193 百万円
分売株数 70,000 株 分売総額 54 百万円
前日出来高 12,100 株 出来高/分売数 17.29 %
対株式数比 1.16 % 浮動株比率 25.90 %
対浮動株比 4.49 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 B
評価コメント

板・出来高ともに100枚程度とまずまずの流動性。

例年秋に分売を実施している定番銘柄で、今回を含めてもこれで通算6回目の実施となり、過去の結果もすべて損益プラスの比較的分売の相性の良い銘柄。

そろそろ東証1部昇格も見据えられるところではあるが、見る限りでは既に条件は概ね満たしているように考えられる。

PER7.43倍、PBR1.86倍の株価水準は割安感がある。

配当は年間12円の利回り1.5%ほど。優待は5月11月に500円クオカードまたは1000円分自社商品券の設定があり、自社利用の場合に配当込みの総合利回りは3.9%程度ある。

財務面では自己資本比率13.8%で、手元資金が流動負債に対して非常に少ないのが財務リスクにはなりそう。

株価は650-850円のレンジで取引されている。

優待権利月の5月11月にかけて上昇する傾向があり、分売で配分があった場合でもしばらく放置で上がりそう。

分売数量も少なく、割安感もあるためぜひ参加したい。

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