テー・オー・ダブリューの立会外分売分析
銘柄名 | 【4767】 テー・オー・ダブリュー |
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市場 | 東証1部 |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況改善及び流動性向上を図るため
本立会外分売に関して、当社の主要株主である川村治(当社取締役会長)から、その保有する当社株式について売却意向の連絡を受けており、約定結果によっては当社の「主要株主の異動」が発生する可能性があります。 |
スケジュール
発表日 | 2016/08/24 (水) |
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予定期間 | 2016/08/31 (水) ~ 2016/09/02 (金) |
実施日 | 2016/08/31 (水) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 653 円 |
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分売枚数 | 2,400 枚 | 前日終値 | 599 円 |
申込上限 | 10 枚 | 分売価格 | 587 円 |
PER | 30.81 倍 | 割引率 | -2.00 % |
PBR | 1.83 倍 | 発表日比 | -10.11 % |
株式情報
発行済株数 | 24,424,548 株 | 時価総額 | 14,337 百万円 |
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浮動株数 | 3,590,409 株 | 浮動株総額 | 2,108 百万円 |
分売株数 | 450,000 株 | 分売総額 | 264 百万円 |
前日出来高 | 72,000 株 | 出来高/分売数 | 16.00 % |
対株式数比 | 1.84 % | 浮動株比率 | 14.70 % |
対浮動株比 | 12.53 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに200枚程度あり、流動性はそこそこある。 既に東証1部であり、分売目的も特に見当たらず、単純に大株主により持分の放出であると考えられる。 業績面では安定しており、4期連続で増益となっており、今期業績も5%程度の増収増益予想となっている。 イベント企画運営・プロモーションが主体であり、2020年の東京オリンピックに向けての業務拡大も期待できる。 株価水準PER11.1倍、PBR1.83倍は今後の業績の伸びを加味してもやや割安感がある。 年間配当26円であり、配当利回り4.4%は比較的高配当。 最高益更新でさらに連続増配の姿勢も評価できる。 株主優待は現時点では特に設定されていない。 株価は年初から500-700円のレンジで推移しており、直近では650円近辺での取引がされていたが、分売発表後は600円近辺まで下落している。 値決めが500円台になってくるようであれば、短期でも中期でも割安感が強く出るため意外と底堅い展開もありそう。 ただ信用銘柄で分売株数も多く、値幅もあまりないことから参加しても利益が出るかはやや微妙な状況に思える。 |