CDGの立会外分売分析

銘柄名 2487】 CDG
市場 東証2部
信用区分 貸借
実施目的 当社株式の分布状況の改善及び流動性向上を図るため

スケジュール

発表日 2016/08/10 (水)
予定期間 2016/09/02 (金) ~ 2016/09/07 (水)
実施日 2016/09/02 (金)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 1,580 円
分売枚数 3,100 枚 前日終値 1,414 円
申込上限 10 枚 分売価格 1,372 円
PER 72.38 倍 割引率 -2.97 %
PBR 1.92 倍 発表日比 -13.16 %

株式情報

発行済株数 6,240,000 株 時価総額 8,561 百万円
浮動株数 636,480 株 浮動株総額 873 百万円
分売株数 150,000 株 分売総額 206 百万円
前日出来高 40,200 株 出来高/分売数 26.80 %
対株式数比 2.40 % 浮動株比率 10.20 %
対浮動株比 23.57 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 A
評価コメント

板・出来高ともに100枚程度はあり流動性はまずまず。

2016年5月27日付けでJADAQから東証2部に上場しており、必然的に東証1部昇格にも期待がかかる状況。

1部昇格基準の観点からは、株主数、流通株式数・比率・時価総額など必要要件は概ね満たしているように思われる。

しかし流動性が少し低いので、浮動株を増やす目的か。

今期業績は売上はほぼ横ばいだが、設備投資や人件費負担などで通期最終益は2割ほどの減益予想となっている。

年間配当は26円で利回りは1.9%ほど。優待は9月権利で自社製品(昨年はボックスティッシュ20箱)の設定がある。

財務面も自己資本比率70.7%、有利子負債0と盤石。

株価水準はPER22.4倍、PBR1.75倍は概ね妥当。

株価は1400-1700円のレンジで取引されており、現在は底値圏の1400円近辺の位置にある。

貸借銘柄であるので、もう少し空売りが入って出来高が増えるのと、株価ももう少し落ちてくることを期待したい。

9/1追記:

分売発表以降は出来高も増え、空売りもそこそこ溜まっていて、底値圏なので、反発も期待でき安定した利益は出そう。

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